▲生徒制作の広告ポスター(2018年度)/立正大学付属 立正中学校・高等学校(大田区西馬込)
こんにちは!
VMスタッフの193です。
ただいま編集部では、次号発行に向けて取材の日々がスタートしています。
週末、学校説明会で賑わう立正大学付属立正中学校・高等学校にお邪魔してきました!
広報担当の今田先生にご案内いただいて、校内(オール電化!曲線と大きな窓が印象的な素敵な校舎です。)や学校の特色ある取り組みを取材してきました。
立正大学付属立正中学校・高等学校は、校舎を西馬込に移設した2013年から、独自の教育プログラム「R-PROGRAM」を実践中。
こちら詳しくは本誌に譲るとして、そのなかで、中1から本格的にキャリア教育を行なっているのですが、中2、中3ではインターンシップを設けて実際の企業にお邪魔するのだとか。
職業柄(?)気になったのが…、トップ画像のポスターです!
広告代理店でインターンシップを過ごした生徒たちのが制作したこの広告ポスター、実際に電車内中吊り広告として使用するのだとか。
なかなかの出来栄え!と取材陣一同感心してしまいました。
聞けば、どのようなポスターにすれば乗客の興味を引くのか、学校の雰囲気を伝えられるかといったことに着目し、生徒たちが実際にプレゼンテーション、
プロのデザイナーとも打ち合わせして正味3日で仕上げるのだとか…(納期が短すぎて気絶しそうです…)。
今田先生曰く、
「彼ら(インターンシップ中の生徒たち)にとって学校は『お客さん』になるので、私のところにアポイントメントをしっかりとってプレゼンに来るんですよ〜」
とのこと。時間がないなか、最後は泣きながら(?!)仕上げたという渾身の1枚。
アイデアがなかなか口に出せずにいる生徒たちに「話がないなら帰っていいよ」と愛あるダメ出しが飛ぶほど、お世話になる代理店の皆さんも真剣に向き合ってくださるのだとか。
14、15歳での貴重な体験を通して、将来有能な広告マンが生まれる予感がします!
他にもさまざまな企業や施設、お店でインターンシップを過ごす生徒たち。
自分の将来を具体的に考える大きなきっかけになるそうです。
ここからは個人的に気になった施設を2つご紹介しまーす。
▲スタジオ/立正大学付属 立正中学校・高等学校(大田区西馬込)
軽音楽部が使用するスタジオ。青春の香りがします!!
卒業生のなかには、茶道同好会と兼部していたために着物姿でベースをかき鳴らす女子生徒もいたとか。なんともロックです!
▲生徒はもちろん保護者にも大人気!/立正大学付属 立正中学校・高等学校(大田区西馬込)
…何だかお分かりでしょうか?
これ、焼き窯だそうです。芸術面にも力を入れている同校では、選択授業に陶芸も。
いっとき師親会(PTA)向けにお母さんたちの陶芸教室もあったそうですが現在はお休み中。復活を願う声があとを絶たないのだとか。
さまざまな釉薬に囲まれて鎮座する焼き窯…!美術部は焼き放題(!)だそうです。羨ましい〜。
以上、取材こぼれ話でした!