新しい本との出会いを素敵に演出 – 神奈川学園中学校・高等学校

こんにちは!
ビタママスタッフの193です。

 

先日、横浜駅のほど近く、神奈川学園中学校・高等学校に取材に伺いました!

あいにくの天気でしたが、出迎えてくださった守衛さんがとてもいい方で、しばし楽しくお話しさせていただきました。

「この学校の生徒はいい子ばかり!保証するよ〜」と笑顔。

守衛室の壁には、卒業生から守衛さんたちに宛てた色紙や作品の数々が…。

登下校を見守り続ける温かい眼差し、生徒さんたちにも伝わっているんですね。

 

さて、話は変わりまして。

取材中、編集部が注目したのが図書館の企画ブースです。

貸し出し窓口そばには、生徒さんたちに少しでも興味を持ってもらえるよう、司書の方が2ヶ月に一度のペースで企画を変更しておすすめ本を並べるのだそうです。

 

今月の企画は、心と体の悩みに「効く」本。

▲整然と並ぶ処方薬?!これは一体…(神奈川学園中学校・高等学校 横浜市神奈川区)

▲こちらは「毎日がたいくつな方」向けの処方箋です(神奈川学園中学校・高等学校 横浜市神奈川区)

外袋には、どんな症状に効くかが書かれています。

▲こちら、ちらっと中身を見せていただきました(神奈川学園中学校・高等学校 横浜市神奈川区)

 

袋の中には、おすすめの1冊が入っているのですが、生徒さんたちには「中身を見ないで借りてね」と伝えているのだそうです。

というのも、ついつい興味のある本や好きな作家の本を借りがちな生徒さんたちに、新しい本や作家との出会いを素敵な演出でサポートしているというわけなのだとか。

 

そのほかにも、季節にちなんだ本のコーナも。

鬱陶しい梅雨も、好きな本に出会うことができれば「特別な季節」になりますよね。

▲「梅雨読」のコーナー(神奈川学園中学校・高等学校 横浜市神奈川区)

 

多感な10代、大好きな本との出会いは一生モノです。

こんなに情熱を持って本をおすすめしてくれる司書の方がいるなんて、生徒さんたちは幸運だなと、しみじみしてしまった取材班。

お昼休みになると、生徒さんたちで(静かに)賑わう図書室からのレポートでした。

 

 

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