中学受験のつまづき。やはり差がつくのは『算数の基礎』

ニックネーム 紫
W受験を終えて男子校に進学した高1、中1の息子のお母ちゃんです。お米の消費量が日に日に増えています。炊飯ジャーは1升炊きです。

7月になりましたね。雨で肌寒かったり、蒸し暑かったり、ジメジメとして嫌な季節ですね・・・

7月といえば、夏休み。

夏休みは『弱点克服・苦手克服のチャンス』です!塾によって拘束時間や宿題の量などは異なると思いますが、それでも学校がある時よりは自由に使える時間は多くあります。

ぜひ、時間を有効に使って、苦手科目に取り組んで下さい。

碧の受験を経験して痛感したことがあります。よく言われていることですが、『合格者と不合格者の差がつくのは算数』ということです。

 

碧は第一志望だったA校の算数が苦手で苦手で。

ゼミの先生には算数でもう少し点が取れるようになれば、得意の社会で巻き返せると言われましたが、他塾の学校別テストでも成績が出なかったのは、A校の算数を攻略できなかったからだと思います。(結果的に、A校の算数に取り組むことが嫌になり、成績も出なくなり、自信もなくなって不戦敗となったわけですが。。。)

一方、合格したB校、C校は、どちらも過去問で算数の合格者平均点をとっていました。

2月受験直前に、国語でプチスランプに陥り、当日の国語の出来は怪しかったと思いますが、B校、C校ともに国語は受験生間の『差』がつきにくかったので、他の3教科でカバーできたのだと思います。

算数が苦手なお子さんも多いと思うのですが、算数攻略の第一歩は

『計算ミスをしないこと』

だと思います。

これ、ほんとに大事なことです。

我が家の長男は、いまだに計算ミスをして数学の点を落としています…。彼は、中学受験を経験していないので、まぁまぁの計算力で中学校の数学まで乗り切りましたが、高校受験で難関レベルの問題を解くようになって、計算力のなさが出来に響きました…。

計算は地道な努力ですが、やれば報われます。

どの学年のお子さんも、計算ミスが気になるようでしたら、夏休みにがんばることとして、毎日計算問題をやってみるのいいのではないでしょうか。
新しい問題でなくても、1学期に解いた計算問題でもいいと思います。

そういえば、私も小学生の頃、算数の成績が伸びたのは、今までやった計算問題をやり直した後でした。

先日、参加したおおたとしまささんの講演会の中で、『やる気マッサージ』という言葉が出てきました。

やって当たり前のことって、毎日取り組んでいても、ついつい評価が低くなってしまいますが、毎日やる、って大人でも大変ですよね?そういう一見小さなことを褒めるのが『やる気マッサージ』だそうです。

・・・家事や育児は母親がやって当たり前、だから評価しないと言われたら、腹が立ちますよね?それと同じことですね・・・


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