ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。
今年のお盆休みも終わり、早いもので夏休みも折り返しました。みなさんはどのような夏休みをお過ごしですか?
母はこの夏休み、フユトの様子を見ながら、また夏休み前の事を思い出しながら志望校のことを考えていました。
兄ナツオの経験を活かして考えたいと思うのに本人がね…2番目の子供って楽なようで色々面倒なこともあります(汗)
1.志望校についての母の考え
2.過去問について
1.志望校についての母の考え
志望校を決める事って親が子供の意思を考えずに決める場合と子供の意思を尊重する場合の2通りですよね。どちらが良いかって、それは子供の性格と親のタイプによります。
親が命令指示タイプで子供が素直なら親が決めるのがベター。何故って?日頃子供に「どうしたい?どうしたらいいと思う?」と考えさせる育て方をしていないから、大人の判断がいいに決まっています。
でも子供をのびのび育てた場合や反抗期な場合は子供の意思を尊重しないと大変なことになります。それは本人が子供なりに色々考えて選択する生き方をしているから。この自立に向かっている流れを逆行させたら…それはバトルが勃発します(涙)
ナツオの併願校(現在通学中)においては彼が頭を下げて受験したいとお願いしてきた学校でした。
でもご縁をいただけて通えているからこうやってそうして良かったとお話出来ます。結果論です。ご縁があったからこそ、です。
もしも残念な結果だったら、そうしていなければって後悔したかもしれません。でも母も変える前の併願校が好きなわけではなかったので頼まれなくても変更していたかもしれませんが(汗)
フユトの場合、もしこうしておかなかったら…という後悔はしたくないので本当に悩んでいます。フユトはのびのび育てたので自分で決めないと動きません。
そして第一志望だけは本人の希望通りにしないとモチベーションが下がると思うので、親の私達はもちろんですが、塾の先生にもそっと見守っていて欲しいとお願いしています。
小6って子供だって、大人からしたら思いますよね?
確かにすごく子供です、でも大人が思っているより子供でもないんです。子供であっても1人の人間、ひとつの心、ひとつの個性があります。
親とは別人格。私はだから悩んでいるんです。母が自分の意のままにフユトを動かす事もできるでしょう。でもそれは決してしたくない。だから許されるタイムリミットギリギリまでフユトの気持ちの揺れが小さくなるまで待とうと思います。
色々な親がいて子供がいる。その数だけのベストな親子関係、教育があります。
皆さんの親子関係が受験を通じてより良くなりますように。
フユトと私も絆が深められますように。
2.過去問について
どこの中学受験塾でも9月から志望校の過去問を解きだすと思います。日能研では先生によっては11月からとおっしゃる先生もいらっしゃいますが、平均的なのが夏期講習で全ての範囲の履修が終わる9月ではないでしょうか?
何年分の過去問を解けばいいか悩まれるかもしれません。ナツオの時の話ですが、第一志望校を5年分。第二志望、第三志望を3年分を解くように指示がありました。しかし難関校が第一志望だったナツオの友人によると10年分解くように指示があったそうです。
過去問には、各中学受験塾で開催されるオープン模試の偏差値で計れない「相性」があります。これが偏差値が低いのに難関校に合格した…という生徒の大逆転の理由の1つだったりします。
問題傾向がガラッと変わることも皆無ではないので注意が必要ですが、基本的に過去問との相性がよければ受験をお勧めしたいと思います。
フユトが受験するかもしれない中学校の過去問を母が色々見ながら、「ここはきっと相性が良い」と思える中学校がありました。反対に偏差値が足りていても「ここはちょっと難しそう」と思う中学校もありました。
これはナツオの時とは全く違う相性に同じ兄弟でもこんなに違うのねって比較していてとても興味深かったです。
皆さんもこれからお子様の第一志望・併願校と考えるにあたり過去問の相性も1つのポイントとして考えてみてくださいね。
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