【座談会2019】社会との多くの接点を持つ6年間を通して満足のいく進路選択が可能に

メンバー

大石 圭子校長先生

  • Aさん

    高2に長女が在籍

  • Bさん

    高3に長女が在籍

  • Cさん

    高2に長女が在籍

神奈川学園中学・高等学校
「女子に自ら判断する力と生活の力量を与えること」。創立者の佐藤善治郎氏が提唱した理念を受け継ぎ、1914年の創立以来、「自立した女性の育成」に努める神奈川学園。きめ細かなカリキュラムで「学ぶ力」を、人や社会と出会う教育を通して「人間力」を築き、「生きる力」の伸長を図ります。

「我が校自慢」をとことん!校長先生×保護者 座談会を開催!

ここが魅力①
社会とつながることで大きな成長に!
クラスで趣向を凝らす文化祭の「研究発表」

Cさん
神奈川学園は生徒の主体性を育ててくれる学校だと思います。日常はもちろん、行事でもそれを感じます。

大石校長
球技大会、文化祭、音楽会を三大行事と呼んでいますが、生徒の意思、意欲を尊重します。文化祭はクラブの発表などもありますが、メインは中2から高2まで各クラスでテーマを決めて行う研究発表です。

Aさん
文化祭の目玉でもある「研究発表」に向けては、各クラスで決定したテーマについて深く掘り下げます。関連企業など訪問先の決定からアポイントまでを生徒で行うなど、実際に社会と関わりを持つことで子供が成長しているのを感じます。

娘が中学生のときに取り組んだ「笑い」をテーマに研究した内容が印象に残っています。そのなかで娘が担当したのが「ITと笑い」で、ロボットを開発する企業を訪問し、ロボットで人間の笑顔がどこまで再現できるかなどを実際に見せてもらったようです。

また、発表の際には、より研究テーマを身近に感じてもらうために、関連した出し物や発表を行うクラスが多いのですが、娘たちは研究を見てくれた人にも笑顔になってもらおうと大喜利を開催し、こちらも大盛況でした。

文化祭では生徒たちの自主性が生きます(神奈川学園中学・高等学校:横浜市神奈川区沢渡)
▲文化祭では生徒たちの自主性が生きます(神奈川学園中学・高等学校:横浜市神奈川区沢渡)

Aさん
娘が小学生の頃、文化祭を観に来たんです。生徒さんが自ら「ご説明してよろしいでしょうか?」と声をかけてくれて、そのとき、うちの子にも、こんなコミュニケーション力がついたらいいなと思いました。

おかげさまで入学後、随分と社交的になったと思います。文化祭をはじめ、さまざまな経験が大きな力になっています。

ここが魅力②
部活の先輩後輩関係にも生きる
「お互いの話を聞く姿勢」

大石校長
部活動では、2018年度はバトントワリング部と水泳部が全国大会に、陸上競技部とコーラス部が関東大会に出場しました。8割程度の生徒が部活動に所属しています。

Bさん
うちの子はESSに所属していて、文化祭で英語劇の発表をします。中1の頃は先輩たちについていくだけでも必死だったのが、高1あたりからは後輩を引っぱる意識も芽生えたようで、そのためにもまず自分たちが与えられた台本を完璧に演じようと、家でも一生懸命練習していました。

その苦労も知っているので、毎年文化祭の劇は涙なしで観られないです。

Aさん
うちはバトントワリング部で、現在部長を務めています。高2の秋の大会で引退になるので、後輩の指導をしながら、自分たちの演技も創り上げる必要があり、60名という大所帯の部をまとめながら、自分なりに頑張っているようです。

中学の頃は気持ちが前に出すぎてしまい、同じ学年の子たちとぶつかることもあったようですが、高校になって、引くときは引く、意見を言う時は言うというようにメリハリがつけられるようになったのを感じます。

大石校長
部活動では、2018年度はバトントワリング部と水泳部が全国大会に、陸上競技部とコーラス部が関東大会に出場しました。8割程度の生徒が部活動に所属しています。

Aさん
うちの子は書道部で、文化祭では大きな半紙に筆で字を書く書道パフォーマンスをします。

普段は先生にご指導いただいて書道の練習をしているのですが、パフォーマンスの際には筆で文字を書く人の後ろでダンスをして盛り上げるので、そのダンスの練習をしたり、筋トレをしたり、思っていたよりアクティブです(笑)。

学校外の地域のイベントに呼ばれてパフォーマンスをすることもあるようです。

部活は中学生と高校生が一緒になって活動します(神奈川学園中学・高等学校:横浜市神奈川区沢渡)
▲部活は中学生と高校生が一緒になって活動します(神奈川学園中学・高等学校:横浜市神奈川区沢渡)

ビタミンママ中学受験情報号

部活は中学生と高校生が一緒になって活動します(神奈川学園中学・高等学校:横浜市神奈川区沢渡)
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