メンバー
校長 中山 謙一 先生
-
Aさん
中学3年に次女が在籍。長女も卒業生。
-
Bさん
中学3年に長女が在籍。
-
Cさん
中学3年に長女が在籍。
捜真女学校中学部高等学部
1886年(明治19年)の創立以来、聖書の教えに基づく人間教育を行っている捜真女学校。実践する教育内容は時代の流れとともに変化しても、「最善の自己に忠実であれ」と言うスクールモットーは変わることがありません。
「我が校自慢」をとことん!校長先生×保護者 座談会を開催!
ここが魅力①
毎日の礼拝の時間を通じて
培われる慈しみの心
中山校長
本校の教育はキリスト教に基盤を置いていますので、礼拝を毎日行っています。チャペルでの礼拝は全校、中学、高校という順で行われ、チャペル礼拝でない日は学年ごとや教室でクラスごとに行います。
▲礼拝ではクラス、学年全員に向けて話をする機会も(捜真女学校中学部高等学部:横浜市神奈川区中丸)
Bさん
娘は小学校から捜真にお世話になっています。キリスト教を基盤にした学校というと厳しいイメージを持つ方もいらっしゃいますが、学校説明会にうかがったときに温かい雰囲気に満ちているのを感じたので、何も心配はありませんでした。
Cさん
うちの子は中学校から入学しました。中学・高校の6年間は思春期という多感な時期でもありますし、精神的に落ち着かないことも多いだろうと考えたときに、毎日の礼拝で生徒全員が同じ方向を向く時間があるのがいいなと思いました。
Aさん
うちは幼稚園もキリスト教系で、お祈りの習慣などにはなじみがありました。次女はのんびりした性格で、学校生活になじめるか心配もあったのですが、学校説明会での「子どものありのままを受け入れます」との言葉に、いいところを伸ばしていただけると思ったのが決め手になりました。
ここが魅力②
寝食を共にする自然教室での対話が
友達との深い絆を育てる
Aさん
次女は小学校から捜真にお世話になっていまして。次女の文化祭を観に来た4歳上の長女が「私もこの学校がいい」と言い、長女も中学校から捜真にお世話になりました。捜真らしい行事はいくつもありますが、寝食を共にしながら、先生と生徒が心の内を語り合う自然教室は捜真の特色を強く感じる行事だと思います。
中山校長
自然教室は中1から高3まで毎年ある行事で、静岡県御殿場市にある宿泊施設で学年ごとに2泊3日の共同生活を行うものです。行事の名称だけ聞くと林間学校をイメージするかもしれませんが、プログラムの中心は礼拝で、生徒どうしで話し合いをする時間も多く持たれます。キャンプファイヤーやステンドグラス制作などのアクティビティや奉仕作業もありますし、学院長や牧師を招いて聖書の教えや信仰についての話を聞く講演も行います。
Aさん
奉仕作業では、富士山の樹海にゴミ拾いに行った学年もありましたね。
中山校長
そうですね。自然教室を行う宿泊施設ができたのが1957年なので、現在まで60年以上続いている行事です。毎年自然教室を行うシーズン前には、PTAや父親の会の有志の方々に施設清掃のお手伝いをお願いしています。清掃しながら保護者の方々にも施設を見ていただくことで、安心して送り出していただけるようです。
Aさん
高等学部を卒業した長女は、高3の自然教室がとても思い出深いと話していました。学校からも家からも離れた自然教室という場がそうさせるのか、普段は人に話しづらい悩みや自分の経験も仲間に話してみようと思えるそうです。高3になると精神的にも成熟してきますし、友達関係性も深くなるので、心の奥深いところに抱えた思いも真剣に受け止めてもらうことができて、友達との距離がさらに縮まるようです。
- 1
- 2