メンバー
町 妙子校長
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Aさん
高2に長女、中2に次女が在籍
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Bさん
中3に長女が在籍。ご自身も卒業式
ここが魅力③
さまざまな経験が自分を育てる糧になる
机上だけでない幅広い学び
Aさん
中1は軽井沢、中2は東北、中3は5つの国内コースから自分の興味関心のある行き先を選ぶ選択校外授業があります。どれも事前学習をしっかりと行い、現地へ行って確認するというもので、得るものがとても多いのが特長です。東北校外授業では移動するバスの中で1分間スピーチがあり、食べることが大好きな娘は、秋田県の郷土料理「いぶりがっこ」について調べ、発表しました。
▲50年以上続く中2の東北校外授業(日本女子大学附属中学校・高等学校:川崎市多摩区西生田)
町校長
東北校外授業は50年以上続く伝統行事です。社会で藤原氏のことを深く勉強して中尊寺に行ったり、国語や美術で日本女子大学出身の高村智恵子さんの旦那様である高村光太郎さんのことを勉強して記念館へ行ったりと、盛りだくさんの学びの内容です。ほかにも、歌舞伎鑑賞会や能楽鑑賞会など校外で知識を広げる学びの場があります。
ここが魅力④
それぞれが活躍できる居場所を見つけ
学校生活をより充実したものに
Aさん
クラブ活動は中高別々です。次女が入っている器械体操クラブは、部員数が多いため、オーディションをして舞台の上で発表する子と下で発表する子を分けることがあります。以前、自信があったにも関わらず残念な結果だったことがありました。そんなとき、娘たちは、「次こそは!」と、涙ながらに友人と励まし合っていました。文句を言ったり、マイナス思考になったり後ろ向きに捉えるのではなく、改めて挑戦する意欲を持てる娘が誇らしかったです。
▲器械体操クラブ(日本女子大学附属中学校・高等学校:川崎市多摩区西生田)
Bさん
行事も中高別々に行います。娘は中2のときに十月祭行事委員に選ばれ、文化祭の企画・運営に携わりました。そのとき、お世話になった先輩のリーダーシップ力に憧れ、中3でも十月祭行事委員に立候補しました。行事も勉強も部活もと大変そうですが、中学の最高学年としてみんなを引っ張り、最高の十月祭にしようと張り切っています。中高が分かれて活動することで、中3、高3と最高学年を2度経験できるのも、生徒たちにとってはいい経験になると感じています。
▲中心となる生徒会総務による話し合い(日本女子大学附属中学校・高等学校:川崎市多摩区西生田)
町校長
本校では生徒自身の力で動かしていく自治活動(生徒会と委員会活動)を「学習と並ぶ学校生活の柱」と位置づけています。すべての生徒が自治会の一員として、学校行事の運営から日常の仕事まであらゆることを話し合い、取り決め、実行します。私たち教師が、やり方や進め方を教え、改正案を出した方がスムーズに進むことは分かってはいますが、「失敗も経験のうち」という考えから、一歩引いて見守ることを徹底しています。クラブ活動も盛んで、現在、運動系が10、文化系が16あり、発表や試合に向けて、日々楽しく切磋琢磨しています。クラスや行事、そしてクラブなど、本校は一人一人に活躍の場がある学校です。友人たちと共に学び、高め合い、充実した学校生活を送って欲しいと思います。
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