中学受験の志望校選びは最大で最善を

ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも中学受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。

週末に日本列島を直撃した過去最大級の台風19号の被害は大丈夫でしたか?先月の台風15号の被害の修復もままならないまま台風の再来。今回の台風では河川の増水や地域によっては洪水の被害も出ており、被害に遭われた方の心労は計り知れないと思います。1日も早く穏やかな日常生活に戻れる事を心よりお祈り申し上げます。

10月に入ったというのに30度を超える暑い日があったり、翌日には10度以上涼しくなったりして身体に疲れが少しずつ溜まってきますね。お迎えの時に出てくる子供達も心なし元気がなかったり、「疲れた〜」って呟いて帰る子もいました。本日のブログはフユトの様子と母の決意についてお話したいと思います。

フユトの様子と母の決意

息子フユトも眠い、だるいと身体もそうですが、心がまだ、空元気です。勉強をしたくない…というのではなく、自分は志望校にミラクルが起きないと合格しないんだという実力を知ってモチベーションが下がりっぱなしでとても良くない状態です。

母はフユトの気持ちの推移を側で見ているので、そうなってしまうフユトを叱咤出来ません。優しく励ます事以外に何があるの?どうしたらいいのでしょう…物事の流れをよく見て理解している子だけにモチベーションを上げる方法が難しそうです。

しかし最悪なテストの点数を、絶対受かりっこないっていう順位を見てモチベーションは低くとも、それでも「そこに合格したい」とフユトが明言しました。志望校への主人と私の考えが異なるから、とかお互いの折衷案とか、もうそんな事が関係ない位にはっきりとフユトの強い意思が見えました。

実は側にいた母には以前から過去問に向かうフユトの様子を見ながらどちらの中学校を受験したいか一目瞭然でした。

真剣に向き合う姿
問題を解きたい気持ち

フユトはずっとブレずにひっそりと想いを育てていたのですね。そしてその希望を主人に伝え、理解してもらう為にテスト結果が、数値がどうしても必要でした。
しかし惨敗…


でも母ももう迷いません。フユトが見せた肩を震わせて涙を流しながら、自信をなくした姿を、小さくなりながら現実を受け入れたあの姿を見たら。それでも受験したいと言ったフユトの想いを絶対に叶えようと思いました。

そして主人とじっくりと、今までにない強い姿勢で話し合いに臨みました。

フユトのテスト結果だけではなく、その時の様子や本人の気持ちを事細かに伝えました。もちろん私の想いも忘れずに、です。最悪なテスト結果は、だからこそ、どちらも合格の可能性が低いのであれば本人の気持ちを最優先すべきではないかと説得しました。そしてやっと主人も「そこまで本人が強い気持ちならば」とはな家が同じ方向を目指して進めるようになりました。


主人は自分が希望していた中学校の受験を諦めてくれました。でもフユトの第1志望校は無謀だと思いながらの賛成です。分かっています、それでもどんな賛成でもフユトが受験できる事が良かった…やっとフユトの向かう道がはっきりと見えました。

フユトのようにまだ志望校を悩まれている6年生もいらっしゃると思います。中学受験塾ではこの時期でも志望校講座の変更があるので、皆さんもご家庭で様々な事情がおありなのでしょう。4年生・5年生ならまだ具体的な学校名が挙がっていない場合もあるかもしれません。私はそれで良いと思うのです。じっくり悩んで、家族で話し合って、色々なしがらみや迷い・心配を1つ1つ削いでいった先に残ったもの…1つの真を大切にしてほしいと思います。


でもはな家ではまだフユトのモチベーションという問題が残っています。文化祭も終わっているので、イベント作戦は残念ながら使えません。家庭とフユトの通う日能研の先生方のお力もお借りして、これから考えていこうと思います。フユトも皆様も

目指せ、第一志望校の合格

その道程が例え遥か遠くても残りの時間を有意義に使って1歩ずつ確実に進んでいきましょう!諦めない気持ちを持ち続ける勇気と共に…

目指せ兄越え!2020年中学受験記~はなのつぶやき~

アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。はなと弟フユトの迷いながらの受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではフユト受験談(続)を書いています。

ビタミンママ中学受験情報号「行きたい学校が必ず見つかる本」中学受験号発売中!ぜひお手にとってご確認ください。

 

最新情報をチェックしよう!