メンバー
副校長 玉田 裕之 先生
-
Aさん
1年に長女、4年に次男が在籍。長男も卒業生。
-
Bさん
1年に長男が在籍。
-
Cさん
1年に長男、6年に次女が在籍。
桐蔭学園中等教育学校
2019年より男女共学となった桐蔭学園中等教育学校。教育の3本柱である「アクティブラーニング型授業」「未来への扉(探究)」、「キャリア教育」はそれぞれにつながりを持ちながら大きな取り組みとして実践されています。
「我が校自慢」をとことん!副校長先生×保護者 座談会を開催!
ここが魅力①
「桐蔭らしさ」はそのままに
2019年度より共学化がスタート
▲(桐蔭学園中等教育学校:横浜市青葉区鉄町)
玉田副校長
本校は2014年に創立50周年を迎えたのを機に、「次の50年」を見すえた教育ビジョンを策定しました。「自ら考え判断し行動できる子どもたち」を育てるべく、「アクティブラーニング型授業」、「探究」、「キャリア教育」を学びの3つの柱としています。この中の「アクティブラーニング型授業」の効果をより高めるためにも、2019年度から「共学化」をスタートいたしました。
Aさん
うちは今年大学に入った長男も卒業生で、次男が中等教育学校4年(高1相当)に在籍しています。男子校だったこれまでの中等教育学校は爽やかなキリッとした青年を育ててくれるというイメージでしたが、共学になってどのような化学反応が起こるかと楽しみにしていました。娘も1年ですが、女子も自然と学校の雰囲気の中に溶けこんでいるように感じます。男女関係なくお昼も輪になって一緒に食べているみたいです。
玉田副校長
現在は男女が7対3の比率です。共学化に関しては、教員のほうが心配しすぎていたくらいですね(笑)。実際にお子さんたちを迎え入れてみたら、何の心配もいらなかったというのが実感です。新しい桐蔭の取り組みにご期待ください。
ここが魅力②
全員参加の語学研修も実施
先進的なグローバル教育
Bさん
グローバル教育に関しては、普段の授業以外に夏には、すべての桐蔭生が楽しく英語を学ぶために作られ、英語のみで会話をすることになっている構内の施設「桐蔭英語村」でのレッスンが用意されています。授業とは違った切り口で「楽しみながら学べる場」を提供してくださっているのは大変魅力的ですね。
▲3年の春休みには全員がフィリピン・クラークの語学学校で語学研修を行います(桐蔭学園中等教育学校:横浜市青葉区鉄町)
玉田副校長
3年次にフィリピンのクラークにある語学学校で全員参加の語学研修があり、前期課程3年間の英語教育はそこに向かっていきます。英検についてもそれまでに全員が準2級取得を目指しています。ほかにはネイティブの先生と気軽にコミュニケーションが取れる「グローバルラウンジ」が1年の教室の並びにあります。
Bさん
うちの子はよく友達とお昼に「グローバルラウンジ」に行くそうです。そこで洋画を観ながらお弁当を食べているみたいです。ネイティブの先生がいらっしゃるので、自然と英語を話す機会が増えるとうれしそうです。
玉田副校長
2019年度から放課後に「アフタースクール」というプログラムをスタートしました。内容は多岐にわたり、授業の補習はもちろんですが、「英語村」へ出かけて留学生と交流したり、学校紹介リーフレットを生徒目線で作成したり、地域の祭を盛りあげるプロジェクトに参加したりと、生徒たちの見聞を大いに広めるものばかりです。こういった活動の中で多様性を学び、自分の将来を決定するような「夢中になれるもの」を見つけてほしいと願っています。
▲学校行事は「アフタースクール」の時間を使って生徒有志が企画します(桐蔭学園中等教育学校:横浜市青葉区鉄町)
- 1
- 2