人気の大学志望校 慶應普通部の魅力に迫ろう

ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも中学受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。

10月になり受験本番まであと4カ月になりました。早すぎる時間の流れに様々な不安が頭をもたげてきます。皆さんのお子様は順調な受験生活を送っていますか?文化祭や体育祭、説明会に参加してモチベーションは上がっていますか?
フユトは…また成績の低迷からモチベーションが少し下がり気味。今日は最近のフユトの様子と先日見学してきた慶應普通部の労作展について書こうと思います。

【目次】

  1. フユトの成績不振と気持ち
  2. 慶應普通部労作展


1.フユトの成績不振と気持ち

新学期が始まってひと月が過ぎました。フユトはこのひと月、ずっとテストが酷い点数の連続でした。今までの酷さとは類の違う、底の見えない状態にフユトのモチベーションは下がり続けています。
また反抗期も重なり、成績も良くないので苛立つ事が増えてきたフユト。母が側にいると歌いながら喋りながら楽しく勉強してしまうので、ふわふわした気持ちに久しぶりに喝を入れました。
すると…その時はふてくされてあまり聞く耳を持ちません。時間差でもう一度しっかり話すと少し理解をして行動に移せるようになります。反抗期の子供には闇雲に叱るだけでは伝えたい事や気持ちは何も通じません。母の中にある「一緒に合格を目指している」想いがフユトの心に響くのだと思います。気持ちのない叱りは意味がない、想いのない言葉はただの文字でしかないと思うのです。
そして今までと違った変化…それはどのような時でもフユトには心の中で1つに絞った志望校への強い想いがあるということ。その気持ちとは反比例で勉強への意識が良くないのは、毎週あるテストが酷過ぎるからでしょう。早いうちに努力が結果に繋がる経験をして欲しいのですが、これはみんなが頑張りだす6年の秋には至難の技かもしれません。
そして母にも変化が…フユトのモチベーションが下がる出来事も、成績不振への心配も、主人からの圧力もあって気持ちを強く保つのが困難になってきました。それでも受験まで息子に寄り添いながら伴走するしかありません。フユトが頑張れるようにするのが母の役目なので、少し無理しながらも頑張っています。ただ時々奥底にある多くの葛藤があまりに連続してうまくいかない事が起きるとガタガタと動き出します。受験生をサポートする親なら誰でも抱く気持ち…それはまた後日ブログで書くので読んでくださいね。

2.慶應普通部労作展

9月23日に日本一地味な文化祭、と言われる慶應普通部の労作展に行ってきました。この労作展は、生徒各自でテーマを決定し、夏休み中に作成した作品や研究結果を発表、展示する機会。中学受験生も多く訪れていましたが、同じくらい保護者の方が来校されていました。

絵画、書道などの美術品を始め、数学や理科の研究結果、パソコンゲーム作成、楽器演奏をした映像、各々工夫された視点で作られたものばかりで中学生が作ったとは到底思えませんでした。作品はどれも完成度が高く、時間も費用もかかっている「さすが普通部」と思わせるものが多かったです。慶應普通部らしいのは美術品に慶應普通部のロゴが入っていたり、福沢諭吉先生の絵もチラホラ見られました。
クロスステッチで作成された福沢諭吉先生の作品に賞がついているのを見てフユトが一言。
フユト「普通部は福沢諭吉(先生)を作れば賞がもらえるんだね」
その考えに思わす納得した母が次の部屋で見た福沢諭吉先生の絵画に賞がなかったことに
母「たまたまだったね」
とフユトの予想が当たるなら全員福沢諭吉先生を作ってしまうねって2人で笑い合っていました。


労作展で1番すごいと母とフユトが惹きつけられたのは外枠も中身も自作のピアノでした。キーボードを触ると綺麗な音が正しい音律で表現されていることにも感動。可愛らしい薔薇の模様の外観も母の心を鷲掴みでした。
このように自分を表現できる時間と機会に恵まれている慶應普通部、大学付属校だから出来る自分の興味のあることを深く追求していける素晴らしい教育に感心しました。

目指せ兄越え!2020年中学受験記~はなのつぶやき~

アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。はなと弟フユトの迷いながらの受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではフユト受験談(続)を書いています。

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