ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも中学受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。
明日はクリスマスイブですね。
皆さんのお子様はまだサンタクロースの存在を信じていらっしゃいますか?フユトは…もしかしたらプレゼントが欲しいから信じている振りかもしれませんが、まだかろうじて信じているようです。
その為我が家のリビングのクリスマスツリーに飾られているソックスにはサンタさんへのお手紙が入っています。クリスマスは受験直前の数少ないほっこりする1日ですね。
【目次】
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さて本日のブログでは冬期講習直前なので、講習中に気をつけて欲しい事をお話ししたいと思います。
学年によって詳細は変わりますが、各学年共通なのは一歩一歩確実な学習を意識することです。どんな時でも 学習に焦りは禁物、急かして学ばせても身に着く事も着かないと思うのでつい「あれもこれもやらせよう」と思われる方は気をつけてくださいね。
1.冬期講習の家庭学習について(小学4年生編)
通塾が始まってもうすぐ1年が過ぎようとする冬期講習、子供なりの学習リズムも出来つつあると思います。
まだまだ子供1人で勉強するのは難しいので親の関与が必要な時期ですよね。冬期講習でフユトが実際に気を付けたことをお伝えします。
算数:計算力の徹底
理科:理興味のある分野を1つ深める
社会:日本地図(地名)
小学4年生なので、年末年始は講習期間以外しっかり遊んで気分転換をしてください。中学受験は長期戦、今から突っ走ってしまうと必ず息切れが起こります。
お正月に親戚と会って話を聞く事やお正月の習わしなどを知る事も立派な学習ですよね。新幹線や飛行機に乗る、観光名所を見学する、地方の美味しい食べ物をいただく等、 机上では出来ないドキドキワクワクする五感を使った経験(学習)を沢山してほしいと思います。
2.冬期講習の家庭学習について(小学5年生編)
小学5年生は家庭学習が上手く波に乗っているお子様とちょっと乗り遅れてしまったお子様にはっきり分かれると思います。先々週もお話した算数の抽象的な問題への理解と理科の物理分野が文系科目の得意なお子様には重い足枷になるようです。
反対に社会の歴史分野で暗記量が一気に増える事は理系科目の得意なお子様には足を引っ張るので、どちらにしても冬期講習はこれらの 積み残しをしっかり積んでおく機会になりますね。
そして大切なのは、小学校4年生と同じように年末年始は思い切り楽しんで、その後の学習を心機一転、効率的に出来るようにしたいですね。
算数:抽象的な事への理解
理科:問題の複雑な条件をシンプルに変換する意識づくり
社会:膨大な量を詰め込み過ぎない(歴史は大まかな流れ中心)
3.冬期講習の家庭学習について(小学6年生編)
受験前最後のまとまったお休みで行われる冬期講習。この期間は各塾によってカリキュラムが異なってきますよね。志望校の過去問を取り扱う塾や志望校の類題をかなりのボリュームでこなす塾、最後に基本的な知識をしっかり総ざらいする塾など様々です。
この時期はもう全体で「○○したほうが良い」というアドバイスはありません。直前のこの時期には個人個人で足りない知識、身につけたいことが異なるからです。あと1ヶ月余りで何が出来るのか、 何をしたらいいのか悩んだら塾に相談するのが1番なので迷わず質問して欲しいと思います。
フユトの最後の講習期間…フユトが何を学んだらいいのか考えていました。
フユトはまだまだ文系科目の知識の欠けが大きく、理科も分野によっては知識が抜けているところがあります。各科目で何が足りないのか、本人も私も把握していてもどこまで出来るのか分からないのが正直な状況です。兄ナツオと違い、フユト主導の勉強はペースもリズムものんびりなので…
冬期講習が終わると1月受験が待っています。今までの公開模試と違う本番が待っているのです。
フユトはまだ本番という意識がないようで、1月受験をとても楽しみにしています。「受かっても落ちても2つは絶対受けたい」と1月受験なので意欲的に話していますが、これが2月になると一気に弱気になりそうです。
冬期講習の学びが1月受験に繋がり、そしてさらにその経験が2月受験本番の成果に繋がるよう最後までフユトを応援し続けようと思います。皆さんも一緒に頑張っていきましょう!
アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。はなと弟フユトの迷いながらの受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではフユト受験談(続)を書いています。