ニックネーム はな
高1の長男ナツオと小6の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。いよいよフユトも中学受験生、残り少ない親子二人三脚を頑張ります。
新学年が始まる前の最後の冬期講習があっという間に終わりました。お子様の学習は予定通りに進みましたか? 6年生以外のお子様は楽しく過ごし、1つでも目標が達成していれば十分だと思うので、今月は1年のカリキュラムの中で基本知識が足りなかった所を丁寧に学んでくださいね。
今回のブログからしばらく【実録】シリーズ(兄ナツオ編含む)を展開出来たら…と考えています。本日はフユトの最後の講習期間をどう過ごしたか、そして1月受験を直前に控えた私達親子の様子をお話したいと思います。
【目次】
- 最後の冬期講習(フユト編)
- 1月受験へ向けて
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1. 最後の冬期講習(フユト編)
「ナツオの時のようにフユトとも嵐のような毎日になるのかしら・・・」
とプチ反抗期のフユトを見ながら、母は冬休みが始まる前は少し不安もありましたが、
「フユトは自分で勉強しているから大丈夫かも…」
と期待する気持ちも同時にありました。地獄のようになる覚悟でいた母の予想を良い意味で裏切って、我が家は母の目の回るような忙しさ以外は本当にいつも通り時間が過ぎて行きました。
先に親の私の1日をお話すると…
起床してルーティンの家事を済ませてからフユトの過去問などのコピー、プリント整理やパソコンで仕事をする午前中。ランチを用意しながら同時にお弁当作りをして、昼食後すぐに塾へ送り、そのまま買い出しと年内は大掃除を…夕方に夕飯の準備、または掃除が長引いた日は主人とナツオと3人で外食をして、そのままフユトのお迎えへ。帰宅後はフユトが少し復習する間に個人ブログを書く…という毎日でした。
年明けはヨガ初めを1度して気分も一新、穏やかにフユトの残り少ない受験期間のサポートをするつもりが…
「給湯器エコキュートが壊れる」というアクシデントが勃発!
最後の最後まではな家は穏やかにならず、フユトのサポートをしながら数社の業者さんとやりとりをして工事を何とか無事に終えました。
初めての銭湯通いは兄弟仲良く楽しい時間を過ごし、テレビでしか見た事のなかった昭和のレトロな雰囲気が感じられるお風呂もフユトにとって興味津々、受験の気分転換になったようでした。でも1月受験の週のタイミングで壊れなくても…と母は湯冷めから風邪をひかないか、1月受験を受けられるのかと心配でしたが杞憂に終わって良かったです。
フユト本人の毎日をお話すると…
午前中は過去問と復習、お昼を食べてから日能研で夜まで授業、寝る前に宿題をするという繰り返しの毎日(大みそかと元旦以外)でした。睡眠時間は7.5時間を守り、日能研での授業を集中できるように体調管理には気を付けていました。最後の講習ということもあり子供達も無理をしがちだったようで、冬休みはインフルエンザを始め、胃腸の風邪などで体調を崩していたお子さんが多かったそうです。
6年生の冬期講習は4年生や5年生と違い、学習習熟度が分かる育成テストはありません。その為毎日勉強をしていてもどこまでしっかり身についているのかは本人の判断になります。フユトはこの冬休みで進みがゆっくりだった国語と社会の過去問に取り組み、沢山あった社会のプリントの宿題を中心に文系科目ばかり勉強していました。
この時期の勉強は苦手な科目の土台補強と過去問の2本柱なので、お子さんそれぞれ学習内容が変わってきますね。フユトはしっかり取り組めていたのでしょうか…塾では意欲的に学んでいたようなのでそれがしっかり血となり肉となって本番に発揮されることを願っています。
2.1月受験へ向けて
先週から埼玉県や関西地方の中学受験が始まりました。遠くまで受験に行くので、朝はかなりの早起きになります。フユトは1月受験校の過去問を1年分解いて傾向をチェックし、朝の早起きに慣れようと「いつもより1時間早く起こして」と3日前に言い出しました。
しかしいくら起こしても起きないフユト。10分起きに声をかけて1度起き上がっても私が下の階のキッチンへ行くとまた眠ってしまう繰り返し。冬期講習の勉強で疲れていると思いそのままにしましたが、当日はとても眠そうだったので、2月に向けてそろそろ段階を踏んで早起きにしてもいいかもしれないと思いました。(兄ナツオは早寝早起きが得意なので苦労はありませんでした。)
そして母が用意したのはすぐ効く下痢止めとチョコレートです。今週に入ってからフユトが「お腹が痛い」とよく言うようになったので必要ない事を願いつつも念のために用意しておきました。また、チョコレートは朝が早くて遠い中学校で受験するので、試験中にお腹が空いた時の備えでした。
また、1月受験校の選択でもし可能であれば気にした方がいいのが、志望校に似た問題傾向と問題レベルの中学校を選ぶということです。
フユトは日程と先生のお勧めを信頼してそのまま決めたので問題内容まで見ていませんでしたが、本来選択肢が多い学校を受験するなら同じ問題傾向の学校を、記述が多いなら同様に記述メインの学校を選択するのがいいですね。
試験会場も出来れば中学校で受けられる方がいいと思いますが、大きな会場であっても問題が志望校と似ていて為になるのならそちらを優先するのもありだと思います。
1月受験は精神面・学習面ともに磨かれる貴重な機会なので、フユトにも本番同様に試験に臨んで欲しいと思います。そしてその様子は次週こちらのブログでお話する予定です。
アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。はなと弟フユトの迷いながらの受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではフユト受験談(続)を書いています。