体を動かすことが好きなアコ。体操クラブやバレエなどいろいろやってきた中で、今でも続いているのがテニス。
幼稚園の年中さんの時に始めて、今でも週3回のペースで続けています。これからの受験生活に向けて、いや、長い人生で養っておくべきは基礎体力!勉強と同じくらいテニスも頑張っています。
■大坂なおみに憧れて
全米オープンで2年ぶり、2度目の優勝を果たした大坂なおみ選手。スランプを乗り越えながら成長し続けるその姿は子どもたちにも大きな勇気を与えてくれます。
ずっと大坂なおみを応援しているアコ。テニスを頑張る大きな原動力になっています。
もともと、長女が小学校時代にテニスをしており、ラケットが何本も家にあったというそれだけの理由で始めさせたものでしたが、いまでは本人もテニスにすっかりはまり、上手になればなる程その楽しさも増しているようです。
選手レベルにはほど遠いのですが、習っている倶楽部では一番上のクラスで頑張っています。
幸い、身長も高めで体格も骨太と身体的にも恵まれているので、大坂なおみ選手のようなパワーのあるテニスがアコの目指すところ。全米オープンの決勝戦を何度も見ては、力強い彼女のプレーを研究しています。
■体と精神力を鍛え来たる受験生活に備える!
「先ず獣身を成して後に人心を養え(まず身体を鍛えてから心を養え)」というのは福澤諭吉の教え。
体が発達する幼少期こそ、大いに体を動かし、体力をつける。それが精神力を鍛えることにもつながるはず!というのは、子育てする上での私と主人の共通の思い。
今年の夏休みには元プロが開催したテニススクールのサマーキャンプにも4日間参加し、連日35℃を超える猛暑の中、毎日4時間の練習に汗を流しました。
炎天下で見ている親も地獄でしたが、その成果は大きく、その後の通常練習では最後までバテずに、「1時間、短かったー!」と物足りない様子。
もちろん、過酷な状況下で無理なトレーニングをすることは危険なのでお勧めするものではありませんが、本人はどんな状況でも頑張れる自信がついたようです。
親としては、テニス選手を目指すというより、忍耐力や前向きに取り組む力を養い、厳しい受験生活でもそれが生かされるはずだという思いで日々応援しています。
中学受験ママライター トコトコ
高校3年生ワコと小学3年生アコ、2人の娘を育てる母。長女は小学校受験で大学までエスカレーター式の学校へ。一方、次女は公立小学校生活をのびのび満喫中ですが、3年後に控えた中学校受験に向けて始動すべく4月から大手S塾へ。我が家の教育方針は文武両道。運動大好きなアコは、テニスと受験勉強を果たして両立させることができるのか!?