スーパーサイエンスな学びが 女性の理系分野での活躍をバックアップ

これまで3年生以上に設置していた「スーパーサイエンスコース」は2021 年度より中学1 年生からの募集になります。
理数系中心のカリキュラムを6 年間にわたって行い、医薬系・理系への進路をバックアップします。
「グローバル留学コース」「本科コース」とともに、きめ細かなカリキュラム「SHOWA NEXT」で生徒の適性を伸ばします。

校長先生インタビュー 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校 私立中高一貫校 女子校 東京都世田谷区 三軒茶屋駅
▲SS コースの中3 の国内研修は屋久島へ。屋久杉をはじめとする特有の植物や生物を観察し、土地の文化や歴史も学びます。|昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校|東京都世田谷区

日本の未来に大きく貢献する 女性の理系分野進出をバックアップ

「女性は理数系が苦手」「女性は家庭に」という固定観念が払拭されている近年。文部科学省の「第5期科学技術基本計画における女性研究者のさらなる活躍推進」にも掲げられるように、女性への理数教育の推進は、日本の理系技術者不足解消への大きな柱として注目されています。

昭和の「スーパーサイエンスコース(以下SSコース)」は、そんな時代のニーズを察知した先進的な教育です。

中高生は将来の自分について悩む時期。語学力を磨き、世界で活躍したいという思いと、医・薬・看護等の医療系や、ロボット、AI関連の開発や研究を目指したいという希望など、生徒たちの夢はとどまるところを知りません。

そんな夢に伴走し、実現するための中高一貫教育がSSコースです。STEAM(Science、TechAlogy、Engineering、Art and Mathematics)と、グローバル教育を積極的に行います。

昭和では、2021年度からSSコース1年生からの生徒募集を開始します。理数分野に興味を持つ生徒を中1から1クラスに集約するコースで、数学や理科が好き、プログラミングに興味があるという生徒に対して、実験や演習、観察のほか、つくばサイエンスツアー(中1)や屋久島への研修旅行(中3)などの実体験を通して「好き」という心を伸ばします。

さらに、理数系の授業数を中2、中3と段階的に増やすことで、「得意」にしていきます。また、昭和には「ボストン校」があるので、これを利用した海外研修で、ハーバード大学自然史博物館、マサチューセッツ工科大学などを見学し見聞を広げ、自身の強みを作っていきます。

校長先生インタビュー 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校 私立中高一貫校 女子校 東京都世田谷区 三軒茶屋駅
▲タブレット型ノートパソコンを用いたICT 教育にも積極的です。|昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校|東京都世田谷区

SSコースでの学びが サイエンスキャッスルでの受賞へ

SSコースの1年次からの募集は2021年度からですが、これまでは3年生からの選択肢のひとつとしてのコースでした。SSコースの生徒には、サイエンスキャッスルにチャレンジするという意欲も見られ、2018年は「アリの生態」と「音の数値化」で優秀ポスター賞を受賞しました。

サイエンスキャッスルとは、「未来の研究者の登竜門」として始まった中高生のための研究学会で、民間企業や大学等の研究機関とも連携して、その芽を育てようというものです。高2のAさんは受賞をきっかけに、東京農工大学で研究をしており、将来は研究者になることを目標に大学進学を考えています。

夢を実現するための昭和の教育。生徒たちそれぞれに強みをつくり、生涯にわたって活躍する女性を育てることが目標です。

お話を伺ったのは

校長先生インタビュー 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校 私立中高一貫校 女子校 東京都世田谷区 三軒茶屋駅

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