【僕たちの学校自慢】先生×在校生

メンバー

校長 平野 豊先生

  • Aさん

    高校2年 卓球部とマジック部の兼部

  • Bさん

    高校2年卓球部

  • Cさん

    高校2年吹奏楽部

勉強の話

学習習慣がちゃんとつくから
部活との両立もOK

高輪中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ▲ 友だちとのおしゃべりはかけがえのない時間。(高輪中学校・高等学校)

Aさん
毎日、朝テストがあります。英単語や数学・国語の基礎的な出題で、数分で終わるものですが、授業の復習をする習慣が身につきます。また、全員参加の夏期や冬期の講習は、授業内容を発展させた内容です。

Bさん
朝テストは結果が悪いと再テストになるので、部活に遅れることも。でもそのときに、ちゃんと反省して、復習する習慣を守れば、部活との両立が可能です。

Cさん
僕は、米国からの帰国生です。受験は国数英の3科目でした。ある程度の英会話力はあるので、最初は勉強しなくても大丈夫だと思っていたのですが、次第に知らない単語も出てくるので、もっとまじめに取り組もうと思っています。
高輪中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ▲ネイティブ講師と日本人教師による少人数の英会話の授業。(高輪中学校・高等学校)

平野校長
帰国生の定員は10名なので、現在は50名ほどの帰国生が在籍しています。英語の授業は週に7時間あるので、帰国生だけの取り出し授業などは行いません。英検は、中学生は年2回受験することが必須で、準2級合格が目標です。

Aさん
高1からは、個々のレベルや英検受験目標などに合わせて、先生が週に1回課題を配信してくださるようになりました。1日の量はそれほど多くありませんが、学習習慣の継続と、隙間時間も使って工夫して効率よく勉強できるという面では、とてもいいです。

高輪中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ▲ グラウンドと三階建ての体育館があります(高輪中学校・高等学校)

体験学習の話

東京ではできない非日常体験
視野を広げ、感謝の心を育む

高輪中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ▲ 3万冊の蔵書をもつ図書室。(高輪中学校・高等学校)

平野校長
高輪の生徒たちに人気の行事のひとつが体験学習です。中1が長野での自然体験、中2は群馬(現在は福島)での農工芸体験、そして中3の西日本探訪は、伊是名島でのホームステイと沖縄での平和学習だったね。

Bさん
中2は群馬県のみなかみ町のブルーベリー農家で農作業をしました。

Aさん
伊是名島で海に張った網をホームステイ先の家の人たちと引き揚げました。結構な重労働でしたが、興味深かったです。

Cさん
僕は、真夜中にドライブに連れて行ってもらいました。電気を消したら何も見えないくらい真っ暗で、東京との違いに驚きました。

Aさん
伊是名島から沖縄に戻り、最終日に首里城に行く予定でしたが、朝ニュースを見たら首里城が燃えていたんです。

平野校長
バスガイドさんの涙から、沖縄の人たちにとってどれだけ大事なものかがわかり、生徒の感想文からもそれが十分に伝わってきましたね。いつか必ず、また行ってください。

行事の話

高学祭と体育祭は団結力を結集
かけがえのない思い出作りの場

▲ 中高分散ながら、2年ぶりに行われた体育祭(高輪中学校・高等学校)

Bさん 高学祭はいつも盛り上がります。生徒が一体となってお客さんを楽しませようとするところが高輪っぽいです。

Cさん 去年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、代わりに生徒たちで動画を作成し、それをHP上で公開しました。

平野校長 体育祭も例年盛り上がりますね。6学年が縦割りでチームを作って競います。

Bさん 徒競走などもいいですが、みんなが楽しめる競技も人気があります。高3のクラス対抗パフォーマンスは、アイドルの曲に合わせておそろいの衣装でダンスするというもので、生徒がスカートをはいて女子になりきります。先輩たちが本気で趣向を凝らしているのが本当に面白いです。

平野校長 高1のエッサッサという団体競技は、上半身裸で白い短パンと鉢巻で登場し、太鼓に合わせて青空に向かってエッサッサと雄叫びをあげるというもので、20年以上続いている伝統競技です。中2のスーパーソーランも盛り上がります。

Cさん 入学して間もないころ、まだ同級生たちとそれほど打ち解けていなかったのですが、体育祭で一気に距離が縮まりました。この学校でよかったとすごく思いました。

部活の話

自分のやってみたい!を応援
それが未来力につながるから!

高輪中学校・高等学校 中高一貫校 男子校 ビタミンママ▲広々とした卓球場。(高輪中学校・高等学校)

平野校長 文武両道も特長です。サッカーやバスケ、陸上などはとの大会名地にも出場しています。運動部・文化部以外に、規模が小さめの同好会、少人数のサークルの3種類があるのも特長です。

Aさん 僕はマジック部と卓球部を兼部しています。マジック部は、いまは部活動になっていますが、当初はサークルから始まって、同好会を経て、部活動になったそうです。

平野校長 5人以上だとサークルになります。ただし、顧問の先生を見つけないとだめですが。メンバーが学年をまたがって10人以上などの条件をクリアすると同好会になり、実績を積むと部に昇格します。

Aさん マジック部は高学祭や校内の定期発表会でマジックを披露します。中1のとき、部活動紹介でマジック部を見て、面白いなと思って入ることをすぐ決めました。卓球部は90人くらいの部員がいます。体育館には卓球台が一面に設置されているので、部活動として環境はいいです。

Bさん 僕も卓球部です。僕は千葉から通学していて、1時間くらい電車に乗るので、部活がある日もない日も、その時間を利用して勉強しています。

平野校長 自分たちがやりたいことを自主的に行い、楽しむこと。その力が未来へとつながります。生徒の本気を引き出し、それを応援する、それが高輪の教育です。

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