分散登校で始まった小6秋の新学期

中学受験ママの奮闘日記「一一憂」大好評連載中です。

約1週間延長された夏休みが終わり、ウミ・サンゴ・ヒラメの3人が通う小学校も新学期を迎えました。

しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、9月いっぱいは分散登校。1クラスを2グループに分けて、2日に1回登校し、給食なしの午前中で帰宅します。

昨年同様、特殊な状況で始まった新学期。そんな日々をウミはどう過ごしているのか、紹介します。

■午前中は小学校の課題で手一杯!

子供たちが通う小学校では、生徒全員にiPadを配布済み。登校しない日は、iPadを利用しながら、課題に取り組みます。
ウミを見ていると、大体3~4教科分の課題が出され、中には調べ学習や作文を書くなど、時間がかかるものも。夏休みに比べると、やはり受験勉強に割く時間は減ってしまいました。

中学受験 塾なし 小6 分散登校 新学期

一方、体調は心も体もいたって良好。去年から続く自粛生活で、学校以外はほぼ外出していませんが、家の中でサンゴやヒラメと一緒に遊んだり、最近はまっているルービックキューブに黙々と取り組んだりと、ほどよく気分転換ができているように感じます。
先週は、ついにコロナのワクチン1回目を接種しました。7月に12歳の誕生日を迎えてから、ずっと悩んできましたが、本人の「打つリスクのほうが、打たないリスクより低い。だから打ちたい」という希望を聞き、夫と話し合って決めた結論です。幸い副反応はほとんどありませんでした。

■過去問の準備は大変!

9月といえば、個人差はあるものの、一般的には過去問を解き始める時期になります。ウミはというと、9月半ばの現在、まだ手をつけていません。

今まで社会と理科の暗記に時間を割いてこなかったため、まずは使用している教材「理科コアプラス」「社会コアプラス」をさっと1周してから、始めるつもりです。おそらく、来週あたりから、受ける可能性のある中学校の過去問を解いていこうかと思っています。
中学受験 塾なし 小6 分散登校 新学期

それにしても、過去問の準備って大変ですね。まず、どこの中学校の過去問を何年分、どういうスケジュールで解いていくか、ざっくりと決めなければいけません。そのためには、第1希望はどこにするか、併願校はどこにするかなども、決めていく必要があります。

さらに、実際に解こうと決めた学校の過去問を、本番とできるだけ同じような状態に用意します。分厚い過去問集をカッターで切ったり、拡大コピーしたり、いろいろと細かい事務作業が発生します。

すごい…すごいです!私はまだ1校の1年分を用意しただけなのですが、もうすでにヘトヘト。しかも、解き終わった後に丸付けして、間違えた箇所を解きなおしして、できれば間違いノートも作って…なんて、自分にできるだろうかと今から不安になっています。

塾なし中学受験には、難しいポイントがいくつかありますが、その1つが過去問だと感じています。今述べたような過去問の取り組み方と、採点、フィードバックが家庭ではけっこう難しいかも…と悩み中。とりあえずはいくつか解いてみて、試行錯誤しながら進めていこうと思います。

中学受験ママライター ペンギン

小6長男ウミ、小5長女サンゴ、小1次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは現在、塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。サンゴは百人一首と漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数が得意なオールマイティ男子。中学受験未経験な私と、マイペースな長男の日々を綴っていきます。

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