小6の冬、一番気になるのは勉強の進捗状況と志望校の合格可能性。しかし、それと同じくらい気になって日々ピリピリするのが、体調管理です。
コロナの感染状況は落ち着いているものの、今後どういう状況になるのか先は読めません。合わせて、インフルエンザも流行る季節。そんな中、先日、ウミは体調を崩してしまいました。
■悩んだ末に、模試を当日キャンセル!
ウミが体調を崩したのは11月に入って少しした頃。延期になっていた修学旅行から帰宅した翌日でした。症状は咳だけ。熱も鼻水ものどの痛みもありません。咳もずっと出ているわけではなく、たまにせき込むくらいでした。
あたたかくして、薬を飲み、のど飴をなめて…と、できることはしましたが、数日たっても体調は変わらず。咳のため、勉強にもあまり集中できていないようでした。
気が付けば、週末は申し込んでいる模試の日。今の時期、志望校を決める判断材料として受けておきたい。しかし、体調は万全とは言えません…。
模試当日の朝まで悩んだ末、結局キャンセル。本人は大丈夫だと言っていましたが、集中力が欠けている今の状態で受けても、現状を反映した結果は出ないだろうと考えたからです。また、ウミの周りで受ける受験生への迷惑になるだろうとも思いました。
■体調管理の大切さと大変さを実感
後日、キャンセルした模試の問題用紙と解答用紙が郵送されてきました。その頃には、ウミの体調は回復し、元気満点!週末、自宅で模試を解きました。
結局、発熱もなく、ただの咳が1週間近く続きました。受験生でなければ、「寒い季節にはよくあること」と、おおらかに様子を見守ることができますが、小6の冬ともなれば、気持ちだけが焦ってしまいます。これが受験本番だったら…と考えただけで冷や汗がでました。
インフルエンザの予防接種を受け、万全の体調管理をしているつもりでしたが、常に健康でいることはとても難しいなと感じます。マスクをつけ、感染予防を徹底した生活をしていますが、ここ数年、外で身体を動かす機会も少なく、免疫力自体が落ちている気もしています。
ただ、今回の反省として、もし本番でウミが体調を崩しても、ウミの不安をできるだけ吹き飛ばせるように、私だけでも焦らず、どっしりかまえていることが大切だと感じました。
小6長男ウミ、小5長女サンゴ、小1次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは現在、塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。サンゴは百人一首と漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数が得意なオールマイティ男子。中学受験未経験な私と、マイペースな長男の日々を綴っていきます。