こんにちは。仕事から帰って娘の勉強を見終わって、それからがやっと自分のことができる時間。地味に日々睡眠時間が削られているMiiママです。
最近、自分では分かっていて説明するまでもないと思うような問題を、分からない人に分かるように説明するということの難しさを改めて感じています。
今回は、入塾後に始めて行われた、クラス分けに関わるテストについて書いていきたいと思います。
■入塾後、初のテスト
春期講習から入塾し、4月から通常授業を受け始めたコモモ。
先日、春期講習からの復習テストが行われました。範囲も丁寧に指示されており、この範囲をきちんと復習しておけば問題ない!と思っていました。一度授業で習っているところの「復習」なわけですし・・・笑。
娘も「意外とできる」というようなことを言っていて、わりと余裕な感じだったので、「一応範囲の復習はするように」、とだけ伝えて本人に勉強を任せました。
・・・しかし、これが間違いの元でした。
テストの1週間後、結果が返って来ました。わりとできたと言う言葉を鵜呑みにしていた私は、ちょっと期待してワクワクしながら結果を見ました。
・・・・・・・・え?
一瞬で固まりました。
算数が・・・半分以降、ほぼ「0点」という結果。なにこれ?と、言葉が出ませんでした。理科・社会はほぼ平均、国語だけなぜかとても高得点だったものの、算数に関しては100点満点中、半分も取れていなかったのです。
もう、衝撃という言葉以外、ありません。「わりとできたって何・・・?」と。
怒りすらこみ上げてくるほどです。だって初めての問題ならともかく「復習テスト」ですよ?なにを2ヶ月半学んできたの?と。
■原因の追求
まず、なぜ算数がこんな結果になったのか考えるため、コモモと話をしました。
「なぜ分からない問題について質問をしないのか?」
これについては、先生に質問する時間がない、とのことでした。確かによく読み返してみると質問は電話かメールで、と書かれていました。授業終わりに質問することができないようです。そこでコモモに言いました。「それならなぜママに聞かないの?」と。
悪いけど、いくらレベルが上がっているとはいえ、小学4年生の勉強くらいは流石に私でも教えられます(笑)。そして思いました。私も私で「やりなさいね」というだけで採点も本人に自己採点させていました。
「塾に入れただけでまかせっきりで安心しているような家庭はダメだ」と聞いたことがありますが、うちはまさにそれだ・・・と痛感しました。
私が声をかけたり、解けない問題の何が分からないのかきちんと見ていなかったせいだ、と反省し、コモモの日々の宿題の採点、間違えた問題についてどのような解き方をしているのか見ることから始めました。
以前、「苦手を集める勉強法」でも書きましたが、今回のテストでも、やはり苦手としている算数に苦戦。今までも苦手としていた問題をひねったものや、似たような問題ばかりを間違えていました。
■その他の科目とクラス分け
間違えた問題を説明しようにも、コモモが分からないと思うことも、教えるこちらは分かっているので、説明がうまく伝わりません。説明するまでもないレベルの問題を分かるように説明する事の難しさ! 塾の先生は本当にすごいです。
しかし、私の教え方によっては、「塾ではそういう風に教わってない」、とコモモに言われることもあり、私が勝手に塾と違う教え方をしていいのかな・・・と悩むこともあります。
算数に関しては、結局答えは一つであり、結果的に答えが合っていればいいのだし、私の考え方でも間違ってはいないのだからと割り切って、今はそれで進めています。塾でのやり方でやって間違えていたら意味ないので・・・。
そして今回の復習テストは、クラスの変動にも関わるテスト。
算数以外では「理科」「社会」がほぼ平均で、国語は記述などで△や×をもらったものの、中の上くらいの点数を取ることができたため、テスト結果のトータル点数で、クラスを2つ上がることになりました。
クラスだけ上がっても算数が、もっとついて行けなくなったら困るので不安はありますが・・・。
7月には成績次第で無制限にクラスを上がることができるテストが行われます。どうにかその時までに、算数のレベルを上げておかなくては。
算数に足を引っ張られている感が凄いので、今後も自宅学習・私の寝不足はしばらく続きそうです(笑)
小4女子・の母。コモモはこの春より中学受験のため通塾を開始。母自身も中学受験の経験あり。プチ反抗期なコモモと、コモモの夢を応援するために必死に働き、サポートする母の日常を綴っていきます。