川崎市多摩区生田にある、キッズ大陸フロンタウン生田園。サッカーJリーグのトップチームである川崎フロンターレと連携をしたスポーツプログラムと、国際バカロレア(PYP)の2つの側面から子どもたちの「生きるチカラ」を育む教育を実践しています。そんな幼稚園をレポートしました。
ビタミンママ編集部の注目ポイント
スポーツをする子どもたちに最適な
栄養を補給するおいしい給食が好評
キッズ大陸フロンタウン生田園では、川崎フロンターレのアカデミー選手のスポーツ栄養士さんが、「スポーツをする子どもが食べるもの」を前提に考えた給食が提供されます。日本の家庭料理をベースに、しっかりダシをとったものや、添加物を使わないなど、体にいい献立が並びます。また園内だけでなく家庭でも同じ味をとの思いから、保護者を対象に「おだしの教室」を開催するなどレシピを共有。
運動面とそれを補う体力面、そして栄養面など考え抜かれた給食は子どもたちにどれも好評で、おかわりの声が絶えないというのも頷けます。「食育面だけでなく、宇宙飛行士のメニューを考えていたという栄養士さんのお話をきっかけに、子どもたちの宇宙に対する興味関心を広げ、その先の探究活動に繋げていくといった取り組みも行っていく予定です」と中尾園長先生。
園内で通える習い事も充実
サッカーは正課も合わせると週4回
川崎フロンターレのスクールコーチから学べるサッカープログラムは正課として週2回行われます。確かな知識とスキルのあるの指導者から本格的な指導を受けることができ、さらにキッズ大陸オリジナルの体操クラブや、遊びを中心にワークブックを取り入れながら学ぶ英語クラブもあるなど、習い事が充実していることも同園の大きな特長です。
プロリーグの指導者から本格的な指導を受けることができ、技術面はもちろん、フィジカル、メンタルも鍛えられます。とはいえ体育会系の厳しい練習というのではなく、子どもたちに無理のない範囲で行われるため安心。
取材時もみんな楽しく真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。これを機にサッカーに興味が湧いた子は、習い事として保育時間外の練習に通うことも可能。正課と合わせて週4回、指導を受けることができます。
このほか、川崎ブレイブサンダースのバスケットボールクラブやSaluteインドアテニスガーデンのテニスクラブなど、こちらもプロフェッショナルの指導を受けられる習い事があり、いずれもフロンタウン生田で受講できるため送り迎えの必要がなく、保護者から好評です。
さらに、キッス大陸オリジナルの体操クラブや遊びを中心にワークブックを取り入れながら学ぶ英語クラブもあるなど、習い事が充実していることも同園の大きな特徴です。