横浜市青葉区にある藤が丘幼稚園。「見えるキッチン」での自園調理給食は、玄米と同じ栄養価のお米や、昆布としいたけからとった、化学調味料を使わないだし、逆浸透膜で浄化した安全でおいしい水を使うなど、素材そのものの味を生かす献立で子どもたちに大人気です。お家ではなかなか食べられない国際食や郷土料理も毎月でてきます。
ビタママcheck!今月の郷土料理は「ベトナム」「石川県」
カジン・ラウクーはベトナムの家庭料理で、野菜と豚肉(エビ、魚)などと煮込んだスープです。日本の味噌汁のような存在ですね。チャーカーは「揚げた魚(主に白身魚)」を意味するハノイ料理です。ベトナム料理は香辛料が多いため、子どもたちが美味しく食べられるよう日本風にアレンジしてくれています。国の特長や献立の紹介のお手紙も配られ保護者も勉強になります。
石川県の郷土料理では「めった汁」とぶり大根。旬の寒ブリとじっくり煮込んだ大根は手間暇と愛情の詰まった心も体も温まる料理です。子どもたちは残さず食べていたようです。
「食育を通して良く考える子に」と食育を大切にしている園長先生の想いも伝わる取り組みでした。
合わせて読みたい!
2024年、「ビタミンママの食育プロジェクト」は、主に幼稚園児のご家庭に届く食育マガジン「おいしいえほん」の発行とともに、実際に幼稚園や小学校におじゃまして「食育講座」も行ってまいります。親子向け、子ども向けともに様々なテーマで楽しい講座を[…]