充実の環境で毎日が楽しい! 最先端の幼児教育にも注目<町田こばと幼稚園(町田市)>

「生まれてきたことを喜び、感謝し、誇りを持って生きる」の基本精神のもと、国際バカロレア認定校としての最先端の学びを導入しながら、アットホームでどこか懐かしさを感じさせる温もりも併せ持つ町田こばと幼稚園。園長代理の神藏かおる先生にお話を伺いました。

町田こばと幼稚園 園長代理 神藏かおる先生

大切なのは、園児が元気に遊び、全力で学ぶこと
そのためのサポートは惜しみません

町田こばと幼稚園は1966年に創立、半世紀以上地域の幼児教育に尽力してきました。「生まれてきたことを喜び、感謝し、誇りを持って生きる」という園の基本精神を大切に、「自立心」と「自律心」を持って思いやりのある行動ができる人間を育てることを目標にしています。当園の様子をご覧いただくと、教職員の数が多いことにお気づきになるかと思います。幼児ですから心から信頼できる大人として担任の先生の存在は重要です。

さらに必要に応じて補助の先生や専科の先生が複数名加わり、多くの大人の目で子どもたちを見守っています。全力で遊んだり何かに取り組んだりする園児たちの安全は確保しつつ、手はかけ過ぎない。そうした姿勢は昔も今も変わらない当園の特長の一つだと思います。

▲広い園庭には、ワクワクするような遊具がいっぱい! キッチンやドラム式洗濯乾燥機のあるおままごとセットは、先生方の手作りです。

一方で、時代に合わせたアップデートも重要で、私たちは常に子どもたちにとって必要な学びや環境は何かを考えています。施設面では、園内に室内温水プールを作ったり、メインの第1園庭に加え、「ひかりの広場」、「そらの広場」と呼ばれる第2・第3園庭を作るなど、園児たちが「明日もまた、町田こばと幼稚園に来たい!」と思えるような充実の設備を整えています。

▲第3園庭「そらの広場」。テニスコート約2面分もあるネットの上で、走ったりジャンプをしたりゴロゴロ転がってみたり。大きな空を身近に感じられる遊び場です。

学びの面では、2019年に、東京の一条校の幼稚園では初の国際バカロレア(IB)認定校になりました。IB教育とは、国際的な視野を持つ若者を育てることを目指したもので、基本となる指針や重要な概念などが多数ありますが、園児たちに「IBの特定概念とは…」と言っても伝わりません。ですから、日々の生活や活動の中での体験を通して、IBの概念が自然と身につくようにプログラムを工夫しています。「国際的」とのキーワードから英語教育に特化したものだと思われる保護者の方も多いのですが、そうではなく、むしろ、自ら考えて発信できる力や、他者が仮に自分と異なってもそれを否定せず、まずは受け止められる力こそ、伸ばしていきたいと考えています。
※IB教育の詳細については、下記の記事もご覧ください。
▶【IB教育の現場】IB教育という共通言語で めざすべき教育の形を共有<町田こばと幼稚園>

手作りのおいしい自園給食で食育
「お泊り会」は自立と自律の心を育てます

お昼ごはんは毎日、自園の給食室で調理したできたての給食を提供しています。お米は新潟の契約農家さんから直接仕入れているコシヒカリで、100%の玄米ごはん。「幼児には食べにくくないの?」との声も寄せられますが、熟練の調理員さん方がおいしく炊き上げてくれるので、子どもたちもパクパクとおいしそうに食べています。

金曜日に玄米でおもちを作りますが、伸びるおもちではなく安心ですし、よく噛むことを習慣づけるのに役立っています。鶏のから揚げやハンバーグ、エビフライ、ソーセージのようなおかずは当園では提供しません。ご家庭で提供されやすいものではなく、むしろ、昔ながらのお惣菜、そんなホッとする味、地球にも優しい食べ物を味覚が発達する幼児期にたくさん食べてほしいという思いから、切り干し大根やひじき、豆、魚の練り物などを使ったおかずが多いのが特長です。

園庭のピザ窯では、園児たちが育てた野菜をトッピングに、ピザを作って食べたり、年末には園庭にかまどを作り、米を蒸して餅つきをする機会もあります。

▲この日の給食メニューは、麻婆豆腐、ちくわのごまマヨ焼き、玄米ご飯、わかめと油揚げのおみそ汁。お箸をじょうずに使って、いただきます!

また当園では、遠足やお泊り会などの行事を自立した強い心を育てる大切な機会と位置付けています。年少さんから保護者の付き添いなしの遠足などで徐々に自信をつけ、年長さんは夏休みに当園伝統の一大イベント、3泊4日の「佐渡島お泊り会」を体験します。新潟県佐渡島にある園の宿泊施設「メルヘンこばと」にて、初めて親元を離れ、お友だちや先生と過ごす真夏の大冒険です。初めは不安げだった子も、海水浴、キャンプファイヤー、佐渡金山見学など、楽しいイベントの数々に、気がつけばあふれるほどの笑顔に。帰ってきた子どもたちの表情から、一回りも二回りも大きく成長した様子が実感できる行事です。

<町田こばと幼稚園:外観>

▲6台の通園バスによる多様なルート設定、来園者用駐車場完備など、利便性のよさも評判です。

お話を伺ったのは

町田こばと幼稚園 園長代理 神藏かおる先生