週に1度、専任の先生による体操指導。年長になると運動能力の向上は歴然!

横浜市都筑区にある、すぎの森幼稚園。園児たちは登園して朝支度を終えたら、広い園庭でたっぷり自由遊びを楽しみます。そんな、子どもたちの成長を優しく見守る幼稚園を、ビタミンママが取材しました。

ビタミンママ編集部の注目ポイント

毎週木曜日は体操指導の日です。鉄棒やマット、なわとびなど、年少から年長まで、成長に合わせたプログラムで体を動かします。年少のうちに基本動作を身につけ、年長になると強くボールを蹴る、遠くまでボールを投げるなど技術面も向上。2つのボールを使ったドッジボールでは、複雑なルールを理解し、緊迫したゲームを展開していました。

遊びの中で人間性を育むことを大切に、自由遊びの時間をたくさん設けています。

「週ごと、月ごとの目標を決めて、体を動かす楽しさを覚えます。年長になると基礎体力も身につき、さまざまな競技をこなせるようになります」と体操指導の高橋先生。最後は道具の片づけも自分たちで行い、責任感や協調性も身につけます。

先生からのメッセージ

自主性や責任感が身につくよう「子どもたちに任せること」も大切にしています。自由遊び後のお片づけも、仕上げは年長さん。卒園間近になると、次にお片づけを任される年中さんに「こうやってやるんだよ」と教えてあげるシーンも。子どもたちの成長が日々感じられるのは、私たちの喜びです。

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