卒園しても笑顔になれる場所。LET’S GO ゆりかご

川崎市宮前区にある、ゆりかご幼稚園。家庭的な雰囲気の中、各分野のスペシャリストによる質の高い幼児教育を提供しています。そんな、働くママにも安心な園の園長・荒井利夫先生にお話しを伺いました。

エントランスの「仲良しアーチ」をくぐると、そこはワンダーランド。木のぬくもりが感じられる三角屋根の園舎、耐震性に優れた「ドーム未来館」、今まさに宇宙に飛び立とうとしているスペースシャトル「コロンビア号」、色とりどりの光の中を滑る「レインボースライダー」、デンマーク製の赤い汽車をはじめ、煙突から煙が出るSLバスや、住宅地を颯爽と駆け抜ける真っ赤なロンドンバスなど、夢を形にした世界が広がります。

創立60年に迫る歴史と輝かしい伝統こそが、質の高い幼児教育を実現しており、親子3代にわたって通ってくださる方もいらっしゃいます。川崎市第一号の認定こども園を経て、平成28年には幼稚園と保育園のよいところを兼ね備えた「幼保連携型認定こども園」に移行し、1歳児からの早期才能・能力開発を命題に、働くママたちへの子育て支援に当たっています。

運動会の見どころのひとつが年中さんのソーラン節。一糸乱れぬ姿に感動の拍手が沸き起こります。

温かく、家庭的な雰囲気を大切にしつつ、各分野のスペシャリストによる教育を実践している点も当園の大きな特徴です。「天才になれずとも、準天才にはなれる」を理念として、認知発達学を応用したピアジェ博士の教具を、プレスクールを含めた2歳児から年長児までのクラスに効果的に取り入れています。

園内には音楽が溢れています。専任講師による歌唱指導やリトミック、楽器演奏など、幼児期のみずみずしい感性を大切に、芸術的情操性を育みます。ほかにも俳句の朗誦、英語などさまざまなジャンルの文化活動を取り入れています。

多摩丘陵を汽車が走る景色を子どもたちに、という園長の思いでできたSLバス。煙突から煙が出るこだわりは、ロンドンバスと共に子どもたちに大人気。

スポーツにも力を入れており、特に縄跳び、サッカーでは、ゆりかごでの経験がきっかけとなり、世界を舞台に活躍している卒園生もいます。

すでに5500名を超える卒園生があらゆる分野で第一人者となって活躍しています。私たちは早期才能・能力開発こそ、幼児教育にとって必須条件ととらえています。これからも保護者のみなさんと手を取り合い、子どもたちの未来を輝かせる教育を行っていきます。

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お話を伺ったのは

園長 荒井利夫 先生

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