たくさんの成功体験を自信につなげ
思いやりとやさしさも併せ持つ子に<むつみ幼稚園(長津田駅)>

むつみ幼稚園は「長津田」駅から徒歩2分の立地で、1954年に開園した横浜市緑区の中で2番目に歴史ある幼稚園です。

たくさんの園児さんの笑顔を見守ってきたむつみ幼稚園(横浜市緑区長津田)

当園には3つの教育方針があります。
1つ目は「楽しい中にも積み重ねを大切にする」。
これが最大の特徴で、運動会やクリスマスのお遊戯会、縄跳び大会に向けて、子どもたちは毎日、練習を積み重ねます。そして迎えた本番では、その成果を堂々と披露する子どもたち。演技を終えると達成感が溢れ、自信に満ちた表情に私たち職員はもちろん、見学にきた保護者も感動させられます。子どもたちのこの成功体験は自己肯定感につながり、行事を終えるたびにひと回りもふた回りも成長した姿を見せてくれます。

七夕の準備に真剣に取り組む/むつみ幼稚園(横浜市緑区長津田)

2つ目は「キリスト教の精神に基づき、優しさや思いやりの心を育む」。
当園はキリストの教えに基づく保育をおこなっていますが、布教が目的ではなく、聖書のお話を子どもたちに聞かせて、やさしさや思いやりを育むことを目的としています。入園したばかりで右も左もわからない年少さんの手を引いて、保育室に連れて行く年中さん。伸びてきた朝顔のツルに添え木をする年長さん。園生活の中で、子どもたちにやさしさや思いやりの心が育まれることを日々、実感しています。

朝のお祈りの様子/むつみ幼稚園(横浜市緑区長津田)

3つ目は「毎日の生活リズムを大切にする」。
9時に登園してから14時に降園するまで、秩序立てたカリキュラムに沿って行動します。時間を守ることを大切に、遊ぶときは大いに遊び、学ぶときはきちんと学ぶというけじめをつけた行動をとることは、生活リズムを身につけると同時に、小学校入学への準備にもなると、保護者から好評です。

元気にご挨拶をして登園/むつみ幼稚園(横浜市緑区長津田)

これら3つの教育方針に基づき、たくさんの歌やお遊戯、絵画に取り組む昔ながらの保育と、時代の変化に応じたネイティブの先生による週1回の英語や、専門の先生による体操などを積極的に取り入れ、子どもたちの興味・関心を引き出します。ほとんどの子どもたちは、これまでずっと一緒だったお母さんやお父さんのもとを離れ、初めて社会生活を体験します。先生やお友だちと過ごす3年間でさまざまな成功体験や達成感を積み重ね、社会性を身につけてほしい。それが私たちの願いです。

お話

むつみ幼稚園
園長 澤野洋子先生(左)
副園長 金子真理亜先生(右)

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