園児主導で進めるお店屋さんごっこ。協調性や主体性とともにやさしさも学ぶ

横浜市港北区にある、プリンス幼稚園。愛情あふれる保育で子供たち一人一人の成長に寄り添う幼稚園を、ビタミンママが取材しました。

ビタミンママ編集部の注目ポイント

子どもたちが自分たちで考え、自分たちで決めて、みんなで楽しむ

オリジナルのお金600円を持ってお買い物にまわります。

毎年6月に行われる「お店やさんごっこ」は、各クラスで園児が主体となって考え、相談しながらどんな店を出すのか、そこで何を売るのかなどを決めます。販売される商品も園児たちの手作り。アイスクリームやお菓子、アクセサリーなど、手作りならではの温かみある商品が並びます。

年長は年少の手を引いて一緒に買い物する微笑ましいシーンが見られます。「プリンス幼稚園では異年齢の関わりも大切にしています。年下の子へのやさしさ、年上の子への憧れが継承されています」と岩島園長。園長先生の「駄菓子屋みっちゃん」も子どもたちに人気です。

年長さんが年少さんのお手伝いをしながら一緒にお買い物をまわります。

 

先生からのメッセージ

子どもたちはひとりひとり伸びる時期、輝く時期や場面が異なります。その子の輝く時を私たちはいつも皆で見守っています。そして、子どもたちの“出来た!”“楽しかった!”の気持ちを大切に、自己肯定感を高め、自主性を育てます。信頼できる大人や仲間に出会い、深い愛情の下、皆で共に育ちあいましょう。

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