日本人としてのアイデンティティを大切にしながら、楽しく英語を身につけます

川崎市高津区にあるメロディ梶ヶ谷園。英語と日本語をバランスよく学べ、小学校入学も視野に入れた保育を行う園の佐藤莉奈先生と、高見あゆみ先生に、お話を伺いました。

メロディ梶ヶ谷園は、横浜・川崎・東京で保育所、学童、高齢者施設、障がい者施設を運営するチャイルドランドグループです。保育所はメロディのほか、チャイルドランド、エンジェルプラネット、あいあい保育園、スマイリーキッズがあり、いずれも英語と日本語でのバランスのよい保育を行っています。

各クラスは日本人とネイティブの先生が担当します。ネイティブ講師と過ごす毎日によって自然な英会話力が身につくとともに、学年別英語の授業や園オリジナルのワークブックを使った学習も行い、英語の4技能「話す、聞く、読む、書く」を伸ばします。

太鼓の時間。あいさつの後、バチの持ち方、正しい姿勢、大きく音を出す打ち方などを学びます。
レッスン中は終始、子どもたちの笑顔が絶えません。

またお花見や親子遠足などの園外保育に加え、年長(Lion Class)になると年に8回ほど、水族館や動物園などに出向くワクワクの体験もいっぱいです。提携しているスイミングスクールでの水泳、専門講師によるフラダンスやバレエ、プロ選手によるサッカーのレッスンなど、運動能力もしっかり育てます。このように子どもたちの好き・得意を見つけるきっかけになるよう、園内でさまざまな習い事を正課で取り入れており、保護者の方からはとても好評をいただいています。

さらに日本の伝統やあいさつ、マナー、おはしの使い方など、日本人として必要なしつけにも力を入れており、小学校入学も視野に社会性を身につけることにも重きを置いています。

近隣のスイミングスクールへ。進級制度もあり、努力することの大切さを学びます。

また、異年齢交流も積極的に行っています。近くの公園へ行くときは、年長さんが年少さんの手を引いて一緒に歩いたり、登園したら着替えや支度のお手伝いをしてあげたり。そんなお兄さん、お姉さんのやさしさにふれ、「自分もいつか、こんなふうになりたい」と憧れを抱きます。

ここで過ごす幼児期に、子どもたち一人一人の好きや得意を見つけ、真のグローバル教育によって、世界に羽ばたく人材の育成を目指しています。

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