柿の実幼稚園の「満3歳児クラス」「パーシモン教室」「フレンドサークル」ってどんなところ?

川崎市麻生区にある柿の実幼稚園。1~5歳まで約900名もの子どもたちが通う幼稚園で行われている、「満3歳児クラス」 「パーシモン教室」「フレンドサークル」の内容について先生に伺いました。

お正月遊び。古くから伝わる遊びを体験しました。

年少の前から通える選択肢がたくさんあります。

柿の実幼稚園には、2歳児(満3歳になる年度の4月~)が通えるクラスが3つあります。ひとつめは「満3歳児クラス」です。毎日通うクラスで、4年保育の幼稚園の1年目と考えていただくと分かりやすいと思います。ふたつめが、週2回通う「パーシモン教室」。どちらも1日の保育時間は5時間で、子どもだけの保育です。

園内の畑で大根やジャガイモ、サツマイモ掘り!

3つめは「フレンドサークル」。親子一緒の週1回70分のクラスです。1歳児(満2歳になる年度の4月~)クラスは、毎日通える「ほっかほかクラス」と、週2回の「あったかクラス」があります。フレンドサークル以外は預かり保育にも対応し、ワーキングマザーを応援しています。

夕涼み会は盆踊りや縁日、先生方の太鼓の演奏のほか、目の前で上がる大きな花火も!

パーシモン教室について詳しく教えてください。

8時半から13時半の週2日で、園バス利用も可能です。お昼を挟むため、昼食はアレルギー除去食にも対応している園給食をみんなでいただきます。保育舎は幼稚園と同じ敷地内にある「パーシモン館」で、すぐ横には本物の救急車を利用した図書室や、大型遊具も充実した園庭があります。

運動会は保護者参加型で親子ふれあい競技が中心。お遊戯にも挑戦します。

でも、そこはほんの一部。柿の実幼稚園は里山を生かした造りで、総敷地面積はなんと約4万坪。「心身共に大きく成長するこの時期に、自然の中でのびやかに過ごしてほしい」という園長の小島先生の言葉通り、季節の野菜や果物を収穫する畑、あえて最低限の手しか入れない雑木林「柿の実自然探検村」、地形を活用した長~いローラーすべり台など、子どもたちが育つにふさわしい環境です。

幼稚園ガイドブック&よりよい発達ってなんだろう?Vol.93

お話を伺ったのは

松田 未来先生