田園都市幼稚園の「ぴよちゃん」ってどんなところ?

先生の「よーいドン!」のかけ声で園庭へ。すべり台やトランポリン、砂場で思いっきり遊びます。
横浜市青葉区にある田園都市幼稚園。「太陽のように明るく、やさしい、たくましい子」を教育目標に掲げる幼稚園で行われている、「2歳児教室 ぴよちゃん」のようすを先生に伺いました。

「ぴよちゃん」は基本的な生活習慣を身につけることを保育目標にしていると伺いました。

「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、幼児期は人としての土台をつくる大切な時期です。あいさつや、返事をする、靴をそろえる、席を立ったらいすを入れるなどの習慣がきちんと身につくよう指導しています。

サンタさんが保育室を訪れ、プレゼントをくれるクリスマス会。
 

「ぴよちゃん」は経験豊かな2名の先生が担当します。田園都市幼稚園の年少さんにスムーズに入園していただくための教室なので、入会から幼稚園卒園まで一貫してお子さんの成長を見守っていきます。

体操や漢字、そして姿勢など、在園児と同じ方針で進めるそうですね。

室内遊びや外遊び、制作、リトミックや楽器遊び、絵本の読み聞かせなど、静と動を組み合わせて子どもたちの集中力が切れないよう工夫しています。

月に1回、専任講師による体操の時間もあり、園庭やホールで走ったり跳んだり、平均台や跳び箱にもチャレンジしながら思いきり体を動かします。

1月の初回は親子一緒に登園し、みんなで協力してきねでおもちをつきます。

田園都市幼稚園では「姿勢」に着目し「立腰」という指導を行っていますが、「ぴよちゃん」でも同様にこの考えを取り入れています。子どもたちが座っているときは大人が手を添えて背筋を伸ばします。姿勢を正すことは発達によい影響を与えるだけでなく、集中力や持続力など、多くの効果が得られます。

幼稚園の運動会にぴよちゃんの子どもたちもかけっことお遊戯で参加。

石井式漢字教育には30年以上の実績があり、子どもたちに日本の心を育んでいます。また、英語教育でサイバードリームを導入し毎日楽しく英語に親しんでいます。幼児の「感じる力」に合わせて、多くの学びの芽を育んでいます。

幼稚園ガイドブック&よりよい発達ってなんだろう?Vol.93

お話を伺ったのは

只野 直子先生(左)・堀崎 有紀先生(右)

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