在園児ママトーク2019 健爽学園ゆりかご幼稚園

メンバー

  • Aさん

    年長女児のママ。長女も卒園生

  • Bさん

    年長女児のママ

  • Cさん

    年長男児のママ。夫も長女も卒園生

元気いっぱい遊べる環境で
音楽・文学・科学に取り組むオリジナルのプログラムを展開
子供の「知りたい」「やってみたい」気持ちがぐんぐん育つ

この園を選んだ理由を教えてください

「知ることは面白い」「やってみることは楽しい」という教育に興味を持ったからです。外部の講師によるカリキュラムは「科学の目」「音楽」「リトミック」「合気道」「スポーツ」「英語」などがあります。

「科学の目」は、朝顔の花びらから摂った色水に重曹やクエン酸などを入れて化学反応をおこして観察したり、ペットボトルの中に消毒用エタノールと消臭スプレーを入れて雲を作ったりして、科学への興味関心を伸ばします。

スポーツは、マット運動、縄跳び、跳び箱、鉄棒、ボールなど小学校の体育につながるものに取り組みます。

英語はネイティブの講師によるオールイングリッシュの授業で、娘は、数字や動物などの単語をずいぶん覚えました。そして、簡単な自己紹介を英語でできるようになったのには、感動しました。

私は幼保連携型認定こども園というところに惹かれました。共働きの我が家にとって、朝7時から夕方18時30分までの保育はとても助かります。

そして、夏や年末年始などの長期休暇中、園バス送迎、保育終了後の課外教室も、とても魅力です。また、敷地内には、「ゆりかごレストラン」という給食室があり、すべての園児に完全給食を提供しているほか、おやつや補食もここで調理されます。

運営するのは、かながわサイエンスパーク内でビジネスマンや観光客向けのレストラン経営で有名な企業とあって、食材と味へのこだわりも抜群です。

 自宅が園のそばにあることと、夫が卒園生であることから迷わずこちらに決めました。卒園した長女が赤ちゃんの頃から園のまわりがお散歩のコースで、先生は、入園前の私たち親子に会うと、「こんにちは!」と元気よく声をかけてくださり、「アットホームな幼稚園だな」と親近感を抱いていました。

園庭にあるディスカバリー号を模したスペースシャトル型遊具や赤いSL機関車など、施設に夢があふれているところも気に入っています。

「この園でよかった!」と思ったエピソードを教えてください。

 園長先生をはじめ、先生方みなさんが子供の名前を覚えてくださっていて、抱っこしたり、声掛けをしたり、愛情いっぱいに接してくださることです。在園中の次女はもちろん、卒園した長女は今でもゆりかごの先生が大好きです。

年長は夏に1泊2日のお泊り保育があり、山梨県鳴沢村にある園所有の施設「ゆりかご富士山荘」で、先生やお友だちと一緒にハイキングや星空観察をして自然を満喫したり、花火、ゲーム、キャンプファイヤ―などを楽しみます。

またこの施設を使った卒園生対象の宿泊行事「冒険ツアー」も行っているのですが、毎年100人ほどの小学生が参加するんですよ。卒園したら終わりではなく、つながりを大事にし続けるという考えも素晴らしいと思います。

 毎朝、園庭で全体朝会があって、誕生児の紹介、ワッハッハ体操、そして俳句の朗誦がされています。そのおかげもあり、ゆりかご幼稚園の子供たちは、人の話を聞く姿勢や、まっすぐ・素早く・きちんと並ぶ姿勢が自然と身に付きます。

卒園生のママから、「ゆりかごの子供たちは卒園して小学校へ進学しても安心よ」とよく聞きます。

 ピアジェ博士の認知発達心理学を応用した教具を使った教育もここならではです。娘は、はがせるシール絵本を使って数やひらがなに興味を持つようになり、文字を読めるようになりました。自分で絵本を読めることがとても楽しいみたいです。

また、お絵かきの指導も素晴らしく、一点からじっと眺めるだけでなく手に取っていろいろな方向から見て描くデッサンに取り組んだり、ティッシュペーパーにカラフルなペンを使って点で絵を描く「デカルポイント(ティッシュアート)」に取り組んだりと、楽しみながら観察力、表現力、創造力、想像力を伸ばす指導をしてくれます。

一人一人の子供の才覚を伸ばす指導のおかげで、絵画コンクールに入賞する子も少なくありません。

印象に残っている行事を教えてください。

 なんといっても、12月の教育発表会です。宮前文化会館の大きな舞台で、年少さんと年中さんは舞踊劇、年長さんはストーリー性のある劇をクラスごとに発表します。入園当初は恥ずかしがり屋だった娘が大きな舞台で物おじせずに堂々と演じる姿に感動し、思わず涙ぐんでしまいました。

 10月に犬蔵小学校の校庭で行う「運動会」も素晴らしいです。

組体操やソーラン節、かけっこなど種目はたくさんありますが、なかでも大いに盛り上がるのが、年長さんのクラス対抗競技「縄跳びリレー」です。トラック4分の3は縄跳びで走り、残りの4分の1は走ってゴールするもので、声がかれるほどの大きな声でみんな応援します。

子供たちは、「みんなで達成しよう!」という目標のもと練習をする中で、得意な子が苦手な子に教えてあげるなど、相手を思いやる心や仲間意識を高めます。

 6月の「ファミリーの集い」もいいですね。年少から年長まで、3学年の園児とその家族が横浜市青葉区の「こどもの国」に集まり、学年ごとにミニゲームをするなど、クラスごとに集まって交流を深めます。

我が家は、在園児の次女はもちろん、夫や卒園した長女もこの日を楽しみにしています。

普段(行事以外)の園での生活でお子さんが一番楽しみにしていることを教えてください。

 保育中はもちろんですが、保育終了後に行う希望制の課外保育も楽しいようです。

娘はスポーツのほか、文字の読み書きや数を学ぶクラスにも入っていて、ひらがなの正しい筆順や、簡単な足し算・引き算ができるようになりました。

スイミングも人気で、サギヌマスイミングクラブのバスが園まで迎えに来てくれて、先生が引率してくださるのです。受講料も手頃で、保護者にとっても子供にとっても負担なく習い事ができます。

先生やお友だちとのおしゃべりでしょうか。娘はとにかく幼稚園が大好きで、朝起きると、「今日の先生は誰かな?」とバスに引率してくださる先生を予想するんです(笑)。

先生は私たち保護者にとっても話しやすいし、頼りになる存在で、少しでも変わったことがあれば、電話やお便りでその都度知らせてくれます。お知らせといえば、ゆりかご幼稚園には、「小さな成長」という園からの連絡が1年に1回あります。

園医師である荒井健利先生が一人一人の家庭にお電話をくださり、できるようになったことやこれからもっと伸ばしていきたいことを話してくださるんです。常に気にかけてくださっていて、うれしいですね。

入園前のママたちに向けて、おすすめのポイント、またはメッセージをお願いいたします

 自然に触れる機会もいっぱいあります。園庭で季節の花や野菜を育てたり、近くの農家の畑で収穫体験をしたり、園バスで生田緑地や菅生緑地へ行くこともあります。

人見知りなお子さんでも心配ありません。どの先生も明るくて、子供一人一人の性格や成長を把握し、熱心にみてくださるので、安心して預けられます。ぜひ一度見学にいらしてください。

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