在園児ママトーク 桐蔭学園幼稚園

メンバー

  • Aさん

    年長女児、年少男児のママ

  • Bさん

    年長女児のママ。長男が小学5年生

  • Cさん

    年長女児のママ。小学5年生の長男と2年生の次男も卒園生

印象に残っている行事を教えてください

▲学芸会ではみんなで力を合わせて劇を演じます(横浜市青葉区 桐蔭学園幼稚園)

一年間の集大成として毎年2月に学芸会が行われ、劇と歌を披露します。

年少のときはとにかく元気に明るく、ひとり1セリフを順番に言っていくだけでOKなのですが、学年があがるにつれてセリフが増えるなど、求められるレベルも高くなります。

台本をもらったときはできるかなと心配になりますが、先生方の的確な指導のもと、本番での完成度の高さにいつも驚かされています。

学芸会は感動しますね。私は役員をやっているので、学芸会の練習風景やリハーサル風景を見る機会もありました。

本番が近づくと先生たちの指導にも熱が入り、ときに厳しいこともありますが、深い愛情が感じられます。そうやって頑張った成果を披露するのは子供たちにとって、とても達成感があると思います。

年長になるとカリキュラムの中に学習の要素もはいってきます。

中でも「数字カード」を使ってゲームをしていた保育参観が印象的で、子供たちは、学習という意識はなく、ゲーム感覚で数字と触れ合っていました。ひらがなや数字は、家ではほとんど教えなくても、園で楽しみながら教えてもらえるので助かっています。

幼小合同で、異年齢が交流する形で行われる運動会は、規模が大きいのが特徴です。

幼稚園の子は小学生たちを見て憧れを持ちますし、小学生たちは幼稚園の子たちが頑張る姿をお兄さん、お姉さんとして応援してあげたりしています。

幼稚園の中でも、年少さんの演技を年長さんが手を取ってサポートしている場面も見られます。「下の子の面倒をみる」という行為が自然と身について、互いによい影響になっているなと感じますね。学芸会と同様に、運動会の演技も、完成度が高くて感心します。

▲遊んでいる中でも、年長さんが学芸会で発表する劇の振りをまねる年少さん(横浜市青葉区 桐蔭学園幼稚園)

普段(行事以外)の園での生活でお子さんが一番楽しみにしていることはなんですか?

娘が一番好きなのは、外の遊具や砂場で自由に遊べる「外遊び」の時間です。

「明日は外遊びの時にこれをやる!」と決めて行くくらいです。終わりの合図があるとパッと切り替えて次の行動に移ります。

与えられた時間を有効に使い、学びと遊びの時間をメリハリをつけて過ごせるよい雰囲気だと思いますし、しっかりと学び、遊ぶ時間は思いっきり遊ぶ、という姿勢が身についていると感じます。

学園の敷地内に畑があり、幼稚園では「はつか大根」を育てています。種まきと収穫を経験したことから、料理にも興味を持つようになりました。

また、幼稚園で育てている朝顔を間引きしたものを家でも育てているのですが、毎日の水やりをすすんで行っています。野菜や植物を育てたり触れ合ったりする楽しさに自然と出会うことができ、食育にもつながっています。

▲学園内の敷地で野菜を育てる体験をします(横浜市青葉区 桐蔭学園幼稚園)

給食が美味しくて、いつも楽しみにしています。先生がうまく促してくださるおかげか、好き嫌いが減りました。

小学5年生のお兄さんやお姉さんたちが毎日お手伝いにきてくれて一緒に食べるのですが、みんなやさしく話しかけてくれるそうで、娘はお兄さんお姉さんたちと過ごす時間もとても好きみたいです。

昼休みには一緒に遊んでくれることもあるそうです。異学年との交流は本当にすばらしいと思います。

入園前のママたちに向けて、おすすめのポイント、またはメッセージをお願いいたします

カリキュラムが豊富なのが魅力で、体操や英語、リトミック、プログラミングなどは小学校から専任の先生が来てくださるので、小学校生活への移行がスムーズです。

今年から全学年で始まったプログラミングは教頭先生が指導にあたられているのですが、数人のグループに分かれてロボットを動かすなど、小さいうちからテクノロジーに触れられる貴重な体験で、子供たちはとても楽しそうですよ。

年長になると、長期休み明けに、全員が順番にスピーチをする機会があり、「お休みをどう過ごしたか」を発表します。

知識を詰め込む「勉強(べんきょう)」をやらせるのではなく、幼稚園のうちから発言や意見を積極的に求められる機会があるのは素晴らしいと思います。

また、放課後に延長保育をしてくれるアフタースクールがあるので、共働きのご家庭でも安心です。娘はアフタースクールのバレエに楽しく通っています。

ひらがなや数字を先生が細かく指導してくださるので、卒園までに上手に書けるようになります。

幼稚園の子たちは先生を下の名前で呼ぶのですが、小学校にあがってもその関係は続きます。同じ先生に長く教えてもらえること、小学校への準備をみんなで楽しくできることなど一貫教育のメリットをたくさん感じられます。

▲ひらがなも楽しく、正しく覚えていきます(横浜市青葉区 桐蔭学園幼稚園)

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