【在園児ママ座談会 】藤が丘幼稚園(横浜市青葉区）

運動会は盛大ですね。親子で参加する種目はもちろん、お父さんの綱引きや玉入れはみなさんはりきって参加され、子どもたちもピョンピョンとんだりして、一緒に参加しているかのように応援します。

子どもも、お父さんお母さんが自分たちと同じ場所で、同じ目的を持って、楽しんでたりがんばってたりするところを見る機会があるのはいいですね。

男女別リレーや障害物リレー、組体操など年長ならではの競技も盛りだくさん。特に鼓笛のレベルは高くて、指揮者、大太鼓、中太鼓、小太鼓、鍵盤ハーモニカ、幼稚園では珍しいティンプトンやリラベルなどを演奏します。

先生方が子どもたちに合った楽器を割り当ててくれて、夏休みが終わると一生懸命練習していて、本番での雄姿に感動しました。

私はお芋ほり！役員なのでお手伝いで行ったんですけど、単純に子どもたちの反応がおもしろかったです。

土の中にどんな生き物がいるか気になったり、「カエルが出てきた！」と盛り上がったり。後日、お芋ふかしというイベントがあって、掘ったお芋をみんなで食べるというのも楽しかったみたいですね。

12月のお遊戯会で、歌やダンスを披露する姿に感動しました。一人一人役があって、みんなで一つのものを作りあげる、それを一人の先生が教えているという点も含めて全てがハイレベルでした。

長女は11月にこの園に通いはじめ12月にすぐお遊戯会があり、日本語が全くしゃべれなかったけれど立派に舞台に立っていて驚きました。

とにかく先生たちが丁寧に教えてくださるんですよね。一致団結している雰囲気を見てとても感動しました。

「みんなが主役で、誰が欠けてもできない」という印象を受けました。私たちも舞台の背景を作ったり色塗りしたりというお手伝いをし、親も一緒に行事に参加する機会がたくさんあるので、子どもの成長を間近に感じられます。

うちの子は給食です。お弁当の日と給食の日があって、給食には苦手な野菜も入っています。

全部きれいに食べたら先生が花まるをくださるんですが、それがすごく嬉しいみたいで、給食の日は「今日は花まるもらえるかな」と言って登園します。

苦手なものも、お友達が食べているのを見て息子も食べられるようになり、「給食で食べたことあるから、おうちでもこれ食べたい」と言うことも。給食はすごくいい食育にもなっています。

毎日の歌やお遊戯、スイミング、お絵描き、すべてが楽しいようです。息子は特に歌うことが好きで、家に帰ってきても園で習った歌を歌っています。

毎日広い園庭で遊べることに加えて、音楽と体育もとても楽しんでいるようです。

音楽の時間には専任の先生が本物の楽器を用いて正しい使い方や基礎を教えてくださいます。幼稚園以外のところで息子が同じくらいの子に「カスタネットはここにはめてこうやってたたくんだよ」と教えていたことがありました。

きっと園でも先生がそうやって指導してくださっているんだろうなって。年少の時はトライアングルやすず、タンバリン、年中や年長になると鍵盤ハーモニカや木琴にも挑戦します。

水泳や体育も専任の先生が教えてくださるところもいいですね。水泳の指導は週1回あり、全園児が25メートル完泳できるよう熱心に教えてくださいます。

園長先生はもちろん、すべての先生や職員の方々に絶対の信頼がおけます。

息子は成長に少し不安があるんですけど、先生方によく相談に乗っていただきました。うちの息子だけではなくて、一人一人に合わせた対応を考えてくださってるのだと思います。

確かに先生と保護者の距離が近く、コミュニケーションが多い園です。

うちはバス通園なので毎日担任の先生と顔を合わせることはないのですが、行事ごとに先生に会えるし、面接もありますし、ちょっとしたことでもすぐに電話で報告してくれます。バス通園だからといって子どもの様子が全く分からないということはないと思いますね。

言葉や文化の違いによる壁を感じることなく、子どもたちやその家族の全てを受け入れてくれます。

先生たちと保護者のコミュニケーションが密で、子どもの教育をはじめるにはとてもいい幼稚園です。音楽、スポーツ、食育、親身な先生たち、優しいママたち、広い園庭、全てがすばらしいです。