英語と日本語が飛び交うバイリンガルな保育所は、生後43日からOK

エンジェルプラネットは0~2歳のためのトドラーと、3歳から小学校就学までのキッズがあるそうですね。立ち上げの思いを教えてください。

これは、私が30年以上前に保育士をしていた頃に感じたことにさかのぼります。

当時は産休・育休制度を取り入れている会社も少なく、保育所の数も足りず、入所には厳しい縛りがあるなど、女性が子育てをしながら働くことには高いハードルがありました。当然、子供を預けて買い物や美容院に行くなんてもってのほか、女性は子育てをという風潮でした。

これに疑問を抱き、解決したいと考え作ったのがエンジェルプラネットです。このほかに、学童施設や介護施設、障害者支援施設など、「ヒト」をテーマに私が必要だと考える福祉施設の運営を行っています。


▲エンジェルプラネットトドラー中川園(横浜市都筑区)

0歳児保育は半年からというのが一般的ですが、トドラーでは生後43日からの赤ちゃんを受け入れているそうですね。

ご事情によっては生後43日より前からでも可能です。できる限り子育て中のお母さんのニーズに応えたいという思いで数々の取り組みをしていますので、これはその一つです。


▲エンジェルプラネットトドラー中川園(横浜市都筑区)

トドラーからキッズを一貫教育として、カリキュラムや保育時間中に習い事のようなプログラムを充実させ、特に英語教育に力を入れていると伺いました。

忙しいお母さんたちは、平日は習い事の送迎ができません。

そこで美術・クラフト、リトミックバレエ、イングリッシュアート、ダンス、さらにスポーツクラブとの提携でサッカーやスイミングなどを園内で、日常のプログラムとして行っています。

また、英語教育は、すべての保育施設に先生が在籍していますので、日本人は日本語で、ネイティブは英語で、2カ国語が日常的に飛び交う環境です。

大切にしているのは伝える力です。無理に詰め込むのではなく、コミュニケーションツールとして英語も日本語も自然に身につけばいいのです。「トイレに行きたい」と伝えるのも、そばにいた先生によって英語と日本語を使い分けます。

0歳児にもネイティブの先生は英語で話しかけながらおむつを替え、ミルクをあげます。3~4歳になれば、外国人に話しかけられても理解できるようになります。自分が受けたかった教育と保育サービスを実践しています。


▲エンジェルプラネットトドラー中川園(横浜市都筑区)

お話を伺ったのは


代表 飯倉 妃美子 先生

 

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