ご本尊や三重塔が園児を見守る
川崎市中原区の大楽幼稚園

東急東横線元住吉駅から歩いて10分ほどの場所にある大楽幼稚園の取材に行ってきました。大楽幼稚園を運営する「大楽寺」は真言宗智山派。川崎大師や成田山などと同宗というとわかりやすいですね。そして、川崎七福神の中の布袋尊があるお寺としても有名な由緒あるお寺です。

大楽幼稚園は、大楽寺の境内にあるので、普段あまり見ることのできない本堂の仏様や、境内にある三重塔などに日常的に触れ合えるというのがなんだか素敵ですね。
大楽幼稚園 川崎市中原区 幼稚園
▲大楽寺の境内にあります/大楽幼稚園(川崎市中原区)
大楽幼稚園 川崎市中原区 幼稚園
▲三重塔は園長の佐藤教寛先生のお父様が建立したそう/大楽幼稚園(川崎市中原区)

幼稚園のそばには新幹線が走っており、車窓からは大楽寺の三重塔が見えるそうです。新横浜~品川間とのことなので、今度、新幹線に乗ったときは、じーっと目を凝らして探してみたいと思います!

冒頭でも触れたように、大楽寺は「川崎七福神」のひとつで、布袋尊もあります。2020年のお正月には七福神めぐりをする参拝客が約4000人も訪れたとか。昨今の御朱印ブームも重なり、お寺の住職も兼務されている園長先生はじめ、みなさんてこまいだったそうです。ちなみに布袋尊は家内安全、学業成就にご利益があるとされています。布袋様の大きな太鼓腹をなでた園児たちの未来には、きっといいことがあるに違いありません!
大楽幼稚園 川崎市中原区 幼稚園
▲川崎七福神のひとつ布袋尊/大楽幼稚園(川崎市中原区)

午前中はあいにくの雨だったこの日。年中さんは園舎内のホールで縄跳びの練習をしていました。大楽幼稚園では、体育大学卒の専任の先生が体育を担当しています。一生懸命練習する園児たちの姿がとてもかわいかったのですが、何より印象に残ったのは授業の最初と最後にきちんと整列して「お願いします!」「ありがとうございました!」と大きな声であいさつする様子と、先生のアドバイスを落ち着いて静かに聞く姿勢でした。道徳教育を大切にする幼稚園の日頃の教えが、園児たちにしっかりと伝わっているのを感じました。
大楽幼稚園 川崎市中原区 幼稚園
▲ホールで縄跳びをする年中さん。先生のお話にもしっかり耳を傾けます/大楽幼稚園(川崎市中原区)

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