はじめは親子一緒、その後は子どもだけになると伺いました。
4月のスタート時は親子で11時ごろまで、5月末ごろからは子どもたちだけの活動(母子分離)になり、最終的にはママ手作りのお弁当を食べて12時半ごろ終了になります。
心配なママは、陰からこっそり見守ることもできますが、お迎え時にはその日の内容や様子を丁寧にお伝えするほか、1学期に1~2回は参観日もありますので安心してお任せいただきたいと思います。
このほかに、「フルーツぱ~くにはまだ早いかな?」と感じるご家庭のために、園施設で歌やリトミック、読み聞かせなどを行うサークル「チェリーKIDS」や、園庭開放を利用できる登録制の「サンサンKIDS」も行っています。
▲みたけ台幼稚園 未就園児クラス フルーツぱ~く(横浜市青葉区)
ダイナミックな制作や勝敗のあるゲームにも挑戦するそうですね。
1学期のうちはここが大好き!という気持ちをもてるように、2学期からは勝敗のあるゲームなどにも挑戦し、うれしい、もっと頑張りたいなどの気持ちを育てます。
制作はハサミを使うものや、ご家庭では汚れが気になる遊びにも積極的に取り組みます。
自由遊びのときは子どもたちの創造性を育むことを目的にさまざまなおもちゃで遊びます。中でもブロックが人気で、一緒に遊んだり、順番を待ったりするなどの思いやりの気持ちと社会性を育みます。
行事としては、運動会と遠足が好評です。運動会は、親子体操やクラス対抗リレーで大いに盛り上がります。
遠足は2019年度から園バスを使って実施しているので、入園後のバス通園がスムーズになります。さまざまな活動を通して、春からの入園を楽しみにしてほしい、そんな思いを込めた活動です。
▲みたけ台幼稚園 未就園児クラス フルーツぱ~く(横浜市青葉区)
おそろいのスモックがかわいいですね。
スモックと帽子が制服の代わりです。これを見ることで、「次はいつ?」「早く行きたい」というお子さんも多いとのお声もたくさんいただいています。
お揃いにこだわったのは、翌春からの入園を視野に、子供たちの自律心を育てたいとの思いからです。また、これらは「フルーツぱ~く」専用のものなので、園児たちが自分より年下の子に優しくしたり、困っていることがあれば教えてあげたり。そして入園後は自分も同様に、年下の子に優しくしたいという憧れや思いやりの心を育むことにもつながります。
幼稚園という初めての集団生活の中で将来につながるさまざまなことをたくさん学び、健やかに成長してほしい、それが私たちの願いです。
▲みたけ台幼稚園 未就園児クラス フルーツぱ~く(横浜市青葉区)
お話を伺ったのは
森 由香里先生