一年を通して行われるたくさんの行事で自己受容、自己発揮、他者支援の心を育む

私たちが大切に育みたいのは、「自己受容」、「自己発揮」、そして「他者支援」の3つです。

「自己受容」は、どんなときでも、どんな環境でも、自分を受け入れて好きでいること。これからの子どもの性格形成上、とっても大事なことだと考えています。

「自己発揮」は子どもたちが挑戦する気持ちを持つことで、これからの人生で少しずつ上るであろう階段を意欲的に「よし!やってみよう!」という気持ちを持って立ち向かっていけるように背中を押しています。

「他者支援」は、相手の気持ちを感じながら、共同して生きていくこと。人間、一人じゃ生きていけませんから。この3つが素晴らしい人生を送るベースになるという理念のもと、日々の保育を行っています。

みたけ台幼稚園 横浜市青葉区 幼稚園

▲みたけ台幼稚園|横浜市青葉区

行事がたくさんあることが当園の特長ですが、これは実体験・成功体験を積んでもらいたい!との願いから。

5月はこいのぼり、2月には鬼が来て、12月にはサンタが来る。日本人の純然たる子どもの過ごし方として、文化を踏襲していくことも大切にしています。

運動会は、先ほどあげた3つの要素の集大成です。背伸びして頑張る自己発揮、できたという自己受容、そして、去年の自分を振り返って年下の子にエールを贈る他者支援。

パラバルーンや組体操など、難易度が高いものをやり遂げた成功体験と、一人ではできなかったという気付きが、社会人になったときに威力を発揮します。うちの子どもたちは、「えいえいおー」っていう声を上げることでエネルギーを出します。

勇気が出ないときは大きな声を出す、勝っても負けてもうまくいかなくても、次はがんばるんだという気持ちはエネルギーが重要だと思うんです。

みたけ台幼稚園 横浜市青葉区 幼稚園

▲運動会は青葉台小学校のグラウンドで行われます。さまざまな見どころがあ りますが、なかでも年長さんのパラバルーンは、息ぴったりの演技に感動 する保護者も多いそう(みたけ台幼稚園|横浜市青葉区)

文科省が示す教育指導要領に則り、子どもたちの心身を発達させる健康・人間関係・環境・言葉・表現という項目がきれいな五角形になるよう、限りある時間の中で、早期教育に走りすぎず、年齢に合ったバランスのとれた教育を行う、それがみたけ台幼稚園です。

お話を伺った人

みたけ台幼稚園 横浜市青葉区 幼稚園

園長 木下 泰 先生

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