やまた幼稚園を運営するのは学校法人栗原学園です。栗原学園は「次世代の育成を通じた社会貢献」という経営理念を掲げています。やまた幼稚園では遊びが学び（Learn through Play）という方針のもと、「自分で考え行動し、世界で活躍できる創造的な人財の育成」を使命として掲げ、日々の保育活動においては、自分で考え行動する場面を増やすことに注力しています。
区内最大級の広さを誇る園庭では、四季を感じながら存分に遊ぶなかで、心身ともに健康な成長を促しています。2013年秋からは、「自分の考えを自分と異なる文化的背景をもつ相手にも伝えることができる子の育成」を掲げて英語教育を導入してきました。
2018年秋から国際バカロレアの候補校として取り組んでまいりましたが、2021年2月、認定校に認められ、国際バカロレア（IB）の世界基準の初等教育プログラム（PYP）を実践しています。
IBの使命である「多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成」は、当園の理念の延長線上にあると捉えています。私たちは、豊かな環境を活かして、主体的に学び続ける機会を大切にしていきます。
保育活動を通して子どもたちや教師は、さまざまな問題に遭遇します。その問題の本質を捉え、どうやって解決に導くのか、このプロセスが重要だと考えます。直面するさまざまな変化を柔軟に受け止め、自分なりに試行錯誤したり、多様な他者と協働したりして、新たな価値を生み出していく力や主体的に学び続けて自らの人生を拓いていく力を伸ばしていく教育を目指していきます。
2022年春には園舎が増築され新園舎が完成します。豊かな環境は進化を続けています。
お話
やまた幼稚園 園長
西山 麻奈美 先生
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