英語と習い事を園内で 日本人のアイデンティティを大切に

チャイルドランドグループ Smiley-Kids 武蔵小杉園 Melody 梶ヶ谷園
▲チャイルドランドグループ

チャイルドランドグループは、横浜・川崎・東京で保育所、学童、高齢者施設、障がい者施設を運営しています。保育所は、チャイルドランド、メロディ、エンジェルプラネット、あいあい保育園、そしてスマイリーキッズがありますが、基本的な保育方針・内容は同じで、かつて私が保育士をしていた頃に感じた「あったらいいな」を形にしたものです。

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▲給食は園内で作る出来立てです。保育室隣接の対面キッチンで作るから、音を聞いたり、においを感じたり。食材も見えるから、食育にもつながります|チャイルドランドグループ|Smiley-Kids 武蔵小杉園

私が保育士をしていたのは今から30年前です。当時は、産休・育休制度を取り入れている会社はとても少なく、保育所はいつもいっぱい。入所には厳しい縛りがあり、女性が子育てをしながら働くことには高いハードルがありました。これを解決しようと考え、作ったのが第1号のエンジェルプラネットです。

私たちは、英語と日本語での、バランスの良い保育を行っています。各クラスをネイティブと日本人の先生が各2名で担当し、日常生活の半分は英語で過ごします。すべての園で0歳(生後43日)からの受け入れが可能なのは、ワーキングマザーの職場復帰はもちろん、密室育児やワンオペ育児への支援という意味も大きいですね。

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▲お出かけのときは一列に並び、道路の右側を歩きます。「横断歩道は手を上げてね」と年長さん。交通ルールも学びます|チャイルドランドグループ|Smiley-Kids 武蔵小杉園

園ではネイティブの先生がすべての年齢の子に常に英語で話しかけ、一緒に遊んだりダンスをしたり、食事のサポートも行うので、卒園までに英語を聞く力がしっかりと育ちます。

同時に、日本人としてのアイデンティティも大切に育てています。美しく正しい日本語を使うことは、グローバル教育の第一歩だからです。また、日本の伝統行事も園内で行いますが、これらの慣習等は英語で学びます。

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▲パパイヤ鈴木式ヒップホップダンス。足元の番号に沿ってステップを踏むという優しい指導法が特長です。体を動かしながらリズム感を身につけます|チャイルドランドグループ|Melody 梶ヶ谷園

さらに、習い事の送迎ができないご家庭のニーズに応え、美術・クラフト、リトミック、バレエ、イングリッシュアート、ダンス、サッカーやスイミングなどを日常のプログラムとして行っているのも特長です。子どもたち一人一人の好きや得意を見つけ、真のグローバル教育によって、世界に羽ばたく人材の育成を目指しています。

目次

お話

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チャイルドランドグループ
代表 
飯倉 妃美子 先生

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