体力アップや運動スキルの向上にとどまらず、総合的な人間力も育む「忍者ナイン」を、ビタミンママが取材。センター南ラボ教室長の小川茉莉花先生に、レッスンの特長やどんな力が身につくのか、詳しくお話を伺いました。
掲載されている、ビタミンママ本Vol.98「わが子の将来を左右する幼児期の過ごし方」の詳細は
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忍者ナイン|入門コース
忍者ナインでは、子どもの年齢やニーズに合わせて、さまざまなコースがあります。今回、取材したのは、未就園の3歳児を対象とした「入門コース」。母子分離からのスタートとは思えないほど、約1年でできることがどんどん増え、お友だちに順番を譲ってあげるやさしさも身につくなど、大きく成長します。
レッスンスタート
まずは、「おはようございます。よろしくお願いします!」と元気にごあいさつ。先生のお話を聞くときは、床にお尻をつけてお山すわりと、「忍者のときのお約束」を確認します。
準備体操
音楽をかけ、リズムに合わせて、ジャンプ、片足上げ、手をグルグル回すといったさまざまな動作を行います。先生の動きをよく見て同じ動きができるようがんばります。
お引越しゲーム
「クマさんに変身してリンゴを食べに行こう!」との先生の指示を聞いて、赤色のマットにクマさん歩きで移動。両手両足で自分の体をしっかり支えるのがポイントで、体幹が鍛えられます。
ボール投げ
的までの距離を徐々に離すことで、「こんなに遠くまで投げられた!」という達成感が得られます。「すごいね、フォームもかっこいい!」という先生の言葉にニッコリ。
絵本タイム
1人の先生が次の種目の準備をする間、もう1人の先生が絵本の読み聞かせ。「次は何色が出てくるかな?」と子どもたちの発言を引き出しながら、集中力も養います。
サーキット1
教室全体を使ってコースを作り、うさぎさんジャンプ、トンネルくぐり、鉄棒にチャレンジ。鉄棒は足かけ回りができるようになるのが目標です。
サーキット2
コースを変えて、ジグザグ走り、ケンケンパ、高いマットによじ登って上からジャンプ。勢い余って前の子を抜かしてしまった子には、きちんと順番を守ることも伝えます。
振り返り
最後はこの日のレッスンでやったことを確認し、「あとでママに教えてあげてね」と先生。ご家庭でも「がんばったね!」と褒めてあげることが大切だといいます。