たまプラーザ駅そばの「3BLOOMS」は、海外でコンテンポラリーのプロダンサーとして活躍してきた清水亜矢子先生から、クラシックバレエとコンテンポラリーダンス、ピラティスが学べるダンススタジオです。「バレエやダンスが好きな人を1人でも増やしたい」との思いを原点に、週1～2回でも確実にステップアップするレッスンが特長です。
日本ですそ野を広げたい！文化芸術としてのダンスの発展に尽力
――海外でプロのダンサーとしてご活躍されていたそうですが、先生のご経歴とダンススタジオを設立された経緯を教えていただけますか？
私が幼稚園のとき、お友達のバレエの発表会でその姿に憧れたのをきっかけにクラシックバレエを始めました。高校卒業後、18歳でイギリスのバレエ学校に留学し、そこでクラシックバレエのような枠にとらわれずもっと自由に表現が可能なコンテンポラリーダンスに出会いました。
初めて仕事として舞台に立ったのは、ロンドンウエストエンドミュージカルのソリストとしてです。クラシックバレエではなくても踊れる世界があるとわかり、それをきっかけにコンテンポラリーダンスのプロダンサーとして活動することを決心しました。その後ドイツに移住してダンスカンパニーに所属、ベルリン、ロンドン、チェコ、東京など世界各国で公演を行ってきました。
▲3BLOOMS（たまプラーザ）
10年間、海外で活動して帰国したのですが、日本では残念ながらダンスに限らず全般的に芸術への認知が低いと思います。そこで日本でもっとすそ野を広げなければとの思いが強くなり、文化芸術としてのダンスの発展、技術の向上、ダンス指導者が活躍できる場の提供などを目指して、2007年にNPO法人クリエイトオブムーブメントを設立しました。
日常生活の中で多くの方々にダンスに触れる機会を設けたいとワークショップを開催したり、小野学園や玉川学園で課外授業としてバレエを教えています。
2014年にはダンススタジオ「3BLOOMS」をオープンし、3歳から大人まで幅広い年齢を対象にクラシックバレエやコンテンポラリー、ピラティスを指導しています。
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