幼児期で決まる!「英語大好きっ子」を育む年齢別の指導法とは?

UNIVERSAL CAMPUS(ユニバーサルキャンパス)

ユニバーサルキャンパスは関西を中心に全国に約300の学習塾を展開する「京進」が運営する英会話教室です。

少人数制で一人一人の年齢やレベルに合わせたレッスン、確かな教授法を身に付けた先生によるきめ細かな指導など、「生きた英語」を修得する最適な学習環境を提供しています。英会話スクールとして日本初の「オックスフォード・クオリティ・プログラム」の認定校となり、よりハイレベルなレッスンを受けられます。

スクールマネージャーの新村先生に、各成長段階における英語との関わり方についてお話を聞きました。

各年代や成長段階における特長と、それぞれに適した英語の学び方について教えてください。

★0歳児~2歳になるまで

生後半年くらいから、赤ちゃんは物音と人の声を聞き分け、必要な音を認識し始めます。パパやママの声に反応したり、大好きなテレビに反応し出すのはそのためですね。同時に1歳くらいからは母国語かそうでない言語かを分かり始めるので、歌を中心に楽しく英語に触れさせてあげましょう。

★2歳児~4歳になるまで

「インプットの黄金期」と呼ばれるこの時期に、言葉は入れたもの勝ちです。パパやママの会話の内容もちゃんと理解するほど覚えが良いので、この時期に英語を取り入れない手はありません。これから英語が話せて当たり前の時代を生きるお子様に環境を与えてあげることがとても大切です。

また、母国語がかなり定着する時期なので、それ以外の言語に不便を感じることが多くなります。言語はコミュニケーションのツールなので、より快適にコミュニケーションを図れるものを選ぶのは当たり前なのです。そのため、この時期を逃すと英語に対して抵抗感が生まれてしまう可能性が高くなります

★4歳児~6歳になるまで

「アウトプットの黄金期」と呼ばれる時期です。母国語でも覚えた言葉を巧みに使い、パパやママを驚かせることがよくありますよね。2~3歳児に引き続きたくさんインプットもしながら、それを使うことができるようになります。

母国語を自由に話せるようになると、その言語の舌の使い方しかできなくなってしまいます。この時期を逃してしまうと、例えば「R」と「L」の使い分けは日本語にはないので、どちらも「ル」になってしまい、矯正するのが大変です。

未就園児と幼稚園児で指導法の違いや気を付けているポイントを教えてください。

未就学児においては、「安心感」をもっとも大切にしています。幼児期の習い事は、始めが肝心です。聞きなれない英語や外国人先生への不安、場所見知りなど、緊張する要素が多く、いきなり親子分離でのレッスンはお勧めしません。
パパやママが一緒にレッスンを受けることで「安心感」に繋がり、チャレンジしようという意欲が湧いてきます

幼稚園児からは一人一人の成長を見ながら、適したタイミングで「ソロクラス(親子分離)」に移行していきます。その後はパパやママがいない環境の方が自発的に動けるようになっていきます。みなさん3歳から4歳半までの間に「ペアクラス(保護者同伴)」から「ソロクラス」に移行しますが、あくまでも目安です。親御さんとよく相談の上、一人ひとりに最適な移行時期をご提案します。

日本語を習得していない0歳から英語を学ぶ意味はありますか?

0歳から2歳の「ベイビークラス」は、英語好きな子にする土台をつくるためにとても意味があります。なぜなら、大好きなママやパパと一緒に楽しみながら英語に触れることにより、英語耳が育っていくからです。歌を中心に五感を刺激し、自然に英語がインプットされるカリキュラムです。
よく、日本語が定着しなくなるのでは?と心配の声をいただきますが、その原因は母国語と第二言語の比率が半々になってしまうから。週一回のユニバーサルキャンパスでは、母国語の習得を邪魔せずに言葉の感度を高めることができます。

また、「ベイビークラス」では、親子のスキンシップをふんだんに取り入れており、和気あいあいとした雰囲気の中、親同士の交流の輪も広がっています。「子育て応援」や「地域貢献」という、ユニバーサルキャンパスの想いも込めたクラスになっています。

「ベイビークラス」は親が学ぶ時間もあるのですね?

ユニバーサルキャンパスでは、お子さんが英語を始めるに当たり、先ずは親御さんにも英語を好きになっていただくことが大切だと考えており、「ベイビークラス」の一部は「子育て英語」を学ぶ時間に当てています。例えば、「いないいないばあ!」など、子どもをあやす時のフレーズや、褒める時、叱る時の言い回しなど、今の生活に則した英語と正しい発音を学んでいただきます。

親御さんが英語を好きになることにより、子どもたちもより前向きになり、レッスン効果がぐっと高まることを実感しています。

また、ソロ(一人)のクラスに上がると、日常生活のカタカナ英語が子どもの上達を妨げることも・・・。
例えばturtle(亀)はカタカナ英語では「タートル」ですが、正しくは「チューロル」に近い発音になります。ご自宅で子どもが正しく発音している時に、親が「タートルだよ」と間違った発音に修正してしまってはせっかく学んだことが台無しになってしまいます。
家族みんなで英語を楽しむ環境をつくっていただきたいと思い、「子育て英語」の時間を設けました。レッスン後にネイティブ講師に質問するお母さまもいらっしゃいますよ。

4歳~6歳の「イマージョンクラス」とはどのような内容ですか?

「どっぷり浸かる」という意味をもつイマージョンクラス(4歳~6歳)は、80分間英語のシャワーを浴び、自然に習得できる理想的な環境を提供しています。自然とネイティブの先生の音を聞き分け、それと同じ発音がサラっとできてしまうのはこの時期まで。フォニックスの要素も取り入れて正しい発音にこだわり、十分にアウトプットができるカリキュラムとなっています。

UNIVERSAL CAMPUSでは担任制とうかがいましたが、指導の仕方は変わりませんか。

子どもの場合は、先生との信頼関係が英語の上達に大きく関わってくるので、当校では年単位で講師と契約を交わし、基本的には1年間同じ講師が担当します。もちろん、どの講師が担当しても同じクオリティが保てるようにカリキュラムに乗っ取っていますが、その上で、運動系・音楽系など先生の得意分野も大いにレッスンに活かしています。講師は生徒一人一人の成長速度や性格も把握しているので、「ペアクラス」から「ソロクラス」への移行タイミングも見極められます。

ユニバーサルキャンパスは英会話スクールとして日本初の「オックスフォード・クオリティ」認定校(※)となり、オックスフォード大学出版局が支援する研修を受けた講師がレッスンを行っているので安心です。

※「オックスフォードクオリティ認定校」は質と評判が非常に高い教育機関として世界的に認知されています。

未就学児をもつママたちにメッセージをお願いします。

英語は勉強という意識が強い親御さんが多いですが、英語は日本語と同じ「言語」であり、コミュニケーションのツールです。数ある幼児期の習い事の中でも、才能や身体能力などに左右されにくいジャンルなので、できるだけ早期に英語の土台を作ってあげてください。そのサポートをして、英語が好きになるよう導いていくのがユニバーサルキャンパスの役割だと考えています。

お話を伺ったのは


神奈川ブロック統括マネージャー
新村俊之先生

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