プロに聞く「学童期における英語学習のポイント」とは!?

小学生で英語学習をはじめるときに知っておきたいこと

小学生が英語学習をはじめるタイミングは家庭それぞれでバラバラです。成長著しいこの時期だからこそ知っておきたい、各成長段階における英語との関わり方について、関西を中心に約300の学習塾を展開する「京進」が全国に22校運営する英会話教室「UNIVERSAL CAMPUS(ユニバーサルキャンパス)」の新村先生にお話を伺いました。

ユニバーサルキャンパス
神奈川ブロック統括マネージャー
新村俊之先生

― 小学生の英語学習開始の注意点について教えてください。

成長段階によって異なるため、低学年(6歳児~8歳)、中学年(8歳児~10歳)、高学年(10歳児~12歳)に分けてお答えしましょう。

6歳児~8歳になるまで(低学年)

学習指導要領の改訂に先立ち、1~2年生から英語に触れる小学校が増えていく中で、英会話教室に通っている子供たちは「英語が得意!だから大好き!」と英語への抵抗感がなく取り組めます。この時期は知識欲が旺盛になり、幼児のときの「ただ何となく楽しい!」から「知っているから楽しい!」に変わり、文字を書くことへの興味も高まってきます。

また、この時期には自分がやりたいことがはっきりしてくるので、この時期を逃すと英語を習わせたくてもお子さまが嫌だという可能性が年々高くなってきてしまいます。
また、英語の発音のルールであるフォニックスに触れるのが効果的なのも8歳までという研究結果もあり、これを臨界期と呼びます。いわゆる「日本語英語」にならない最後のチャンスと言っても過言ではありません。

8歳児~10歳になるまで(中学年)

理解力や記憶力が伸びるこの時期に英語を始めると、知識面での成果が目に見えやすく、小学校でテスト形式に慣れているので、単語テストなどをうまく取り入れて学習することで短期間でたくさんの知識を吸収できます。発音についても、意識と努力次第でまだまだキレイにすることができます。

2020年度からの学習指導要領の下、3年生から外国語活動が始まっています。そのためにこの時期を逃すと、小学校の授業で初めて英語に触れることになります。今まで英語に触れたことのある友達が多い中で、何も分からない状態だと苦手意識が生まれてしまい、拒否反応を起こしてしまいます。「英語が使えなくたって別にいいや…」という考え方は、実はこの劣等感から生まれます。

10歳児~12歳になるまで(高学年)

ますます理解力や記憶力が伸び、自分で考える習慣が身に付いてきます。そのため、レッスンで習った会話のフレーズを自分の生活に置き換えて、英語で表現することができます。学校でローマ字を習っているので、英語の単語と比較しながら違いを認識することができるようになります。

2020年度より小学3年生から外国語活動が始まった流れを受けて、今後も低年齢化が進んでいくことが予想されます。中学生になって本格的に英語を勉強する際につまづかないようにする最後のチャンスです。中学受験を機に一旦英会話スク-ルを辞めるご家庭も多いのですが、英語は何より継続することが大切です。宿題もなく負担にならないクラスを選んで、週1回でも楽しく英語に触れる環境を確保することおすすめします。

 

 

少人数制の英会話教室「UNIVERSAL CAMPUS(ユニバーサルキャンパス)」【PR】

ユニバーサルキャンパスは関西を中心に約300の学習塾を展開する「京進」が全国に22校運営する英会話教室です。少人数制で一人一人の年齢やレベルに合わせたレッスン、確かな教授法を身に付けた先生によるきめ細かな指導など、「生きた英語」を修得する最適な学習環境を提供しています。英会話スクールとして日本初の「オックスフォード・クオリティ・プログラム」の認定校となり、よりハイレベルなレッスンを受けられます。

【特長1】小学校卒業までに英検3級取得を目指したカリキュラム

外国人講師とバイリンガル日本人講師による「使える英語力」を総合的にレッスンする小学生対象の「アドバンスキッズクラス」では、英検3級(中学卒業程度)レベルを到達目標としています。このクラスは、リーディング力とリスニング力で1~8段階のレベル分けをし、半期で習ったことをベースに年に2回のテストを行っています。合格・不合格とふるいにかけるためのテストではなく、生徒の苦手なところを発見してフォローをするために行っています。この「UCAT(到達度確認テスト)」は英検と同じ形式で独自の出題をしているので、英検を受験しても抵抗感がなく、合格率としてもよい結果に繋がっています。

【特長2】英会話スクールとして日本初の「オックスフォード・クオリティ・プログラム」認定校

これまでのユニバーサルキャンパスの英語教育の取組が評価され英会話スクールとして日本ではじめてイギリスのオックスフォード大学出版局(世界最大の大学出版局)から「オックスフォード・クオリティ・プログラム」認定校に指定されました。

「オックスフォード・クオリティ・プログラム」認定校になると、外国人講師を含め、講師全員が定期的にオックスフォード大学出版局の支援する研修を受け、効果的な指導メソッドを身につけます。また、カリキュラムの進め方もオックスフォード出版局のサポートの下、週単位で決めているのでベストなレッスンを行うことができます。研修では、実際のレッスンさながらにロールプレイも実施され、先生が子どもの役も経験することで新たな気付きもあり、よりよいレッスンに繋がっています。

【特長3】小学生の特性に対応した英語教育指導者資格「J-SHINE」の取得推進

小学校の英語教育を推進する目的で設立されたNPO法人による英語教育指導者の資格認定制度「J-SHINE」をとり入れました。
1年かけて座学と実地研修を受けて取得する資格ですが、現在半数以上の社員がすでに取得しており、今後も強化していきます。

小学生の特性を生かした教授法の精度をより高める目的に加え、小学校の先生も取得を推奨されている資格のため、教育現場で何をどのように教えているのかも把握・理解をすることが可能となります。

ユニバーサルキャンバスが考える「英語力を身につけるメリット」とは?

英語を習わせたい理由はなんでしょうか。「自分(親)ができないから子どもには学ばせたい」「必修科目になったから」「英語の大切さを知っているから」と各家庭さまざまです。

「英語で自分を表現できる」ことは人生の選択肢に広がりを持たせます。
英語は言語です。通訳を介さず直接会話ができると、言葉の背景にある文化や人種、特性などが理解しやすく受け止められるようになります。このように、英語は多様性を受け入れ、グローバルな思考を身に付けるための大切なツールです。

慣れない英語を使うことの恥ずかしさや苦手意識が生まれる前に、ぜひユニバーサルキャンパスで英語が大好きになってみませんか。

最新情報をチェックしよう!