近視は遺伝や生活習慣など、様々な要因がありますが、成長期は近視の進行も早いので、発症が低年齢であるほど近視進行リスクが高まると言えます。
お子さんの視力低下のサインを見逃さず、早めに眼科受診を!
学童期の近視について、さこう眼科 酒匂丈裕先生にお話しをお伺いしました。
眼科受診のきっかけ
〇春の健康診断で視力低下が発覚
〇目を細めて見えづらそうにする
〇黒板が見えづらくなったなど
・目の筋肉をストレッチするトレーニング
学童近視です。
その後の視力の回復はほとんどありません。
学童近視の進行をできるだけ遅らせることが大切です!
視力低下を防ぐための生活習慣5つのポイント
こんな学童近視進行抑制治療(保険外診療)も。
眼科で十分なカウンセリングを受けた上で検討しましょう。
点眼薬主に眼球が楕円形に伸びてしまい(眼軸長が伸びる)ピント位置がずれるケースが多い子どもの近視。眼軸長の伸びを抑え、近視の進行を抑制する低濃度アトロピン点眼薬(マイオピン) |
オルソケラトロジー治療就寝時に特殊なレンズを装用することで角膜形状を変化させ、レンズをはずした後の裸眼視力を改善させる治療法です。 |
掲載されている、 ビタミンママ本Vol.94「いま、中学受験が増えている理由」好評発売中!
※画像をクリック(タップ)すると詳細ページに飛びます
お話を伺ったのは
さこう眼科 院長 酒匂 丈裕先生
奈良県立医科大学卒業。大阪大学医学部眼科入局。大阪労災病院、三木山陽病院、小川眼科を経て2014 年にさこう眼科を開院。日本眼科学会認定眼科専門医。