わずかな病変も見逃さない、キャリア30年以上のベテランドクター<佐久間耳鼻咽喉科クリニック(川崎市宮前区)>

川崎市宮前区にある、佐久間耳鼻咽喉科クリニック。長年のキャリアから、わずかな異変を見逃さず、「隠れた原因」を突き止める細心の診察を心掛けるクリニックの院長、佐久間惇先生にお話を伺いました。

▲白を基調とした明るい待合室。クリニック内は完全バリアフリーで、入り口から診察室までベビーカーをたたまずそのまま入れます(佐久間耳鼻咽喉科クリニック:川崎市宮前区)

患者さん目線に立った丁寧な診療スタイルに定評

▲診察では大きなモニターで患部の状態が確認できます。治療の効果が目で見て分かるため、「治そう」というモチベーションにもつながります(佐久間耳鼻咽喉科クリニック:川崎市宮前区)

30年以上のキャリアから問診と視診でおおよその見当をつけ、さらに、わずかな異変から「隠れた原因」を見逃さないよう細心の診察を心掛ける院長の佐久間惇先生。専門は中耳炎と顔面神経麻痺の治療で、赤ちゃんからお年寄りまで、耳鼻咽喉科領域のあらゆる疾患に対応しています。

病状や治療方針を説明するときには、ファイバースコープで撮った患部の画像をモニターに映したり、図を描いたりと、患者さんが病状をきちんと理解し、前向きに治療に取り組めるよう配慮しています。子どもの場合、熱を伴わない鼻づまりや喉の痛みで来院するケースが多いそう。

「子どもは大人に比べて耳管が太くて短いため、止まらない鼻水をそのままにしておくと中耳炎になりやすいので注意してください」と呼びかけます。

子どもも大人も癒される、院内に飾られたお手製ジオラマ

▲院内の至る所に先生お手製のジオラマが。ネブライザーの前にもあり、数分座って行う治療にも飽きることなく取り組める子どもが多いそう(佐久間耳鼻咽喉科クリニック:川崎市宮前区)

患者さんに寄り添うことを大切にしている佐久間先生。できるだけリラックスして受診してもらいたいと、待合室や診察室にはお手製のジオラマや鉄道模型を飾っています。

また受付発券機を設置し、名前でなく番号で呼んだり、診察台の近くにカーテンの仕切りを設けたりするなど、プライバシーへの配慮にも注力しています。

佐久間耳鼻咽喉科クリニックの他の取材記事はこちら

▲掲載の2024年入園向け「幼稚園ガイドブック」

お話を伺ったのは

院長:佐久間 惇先生

最新情報をチェックしよう!