めまいや耳鳴りを軽視せず、メニエール病などの早期発見に実績のあるセンター北ひまわり耳鼻咽喉科。院長先生に、病院のキッズにやさしいポイントと、子育てパパ・ママに送るメッセージを伺いました。
常に患者さんの立場にたった良質な治療を行う
診療の際、必ず耳の内部を撮影
視覚的に所見を解説
同院では、診察の際には耳の内部を撮影し、症状や状態を患者さんによりわかってもらうために、モニターを使用し、視覚的に解説します。
撮影データは残されているので、治療のために通われる際には、症状の変化がよくわかり、患者さんは理解度を深めながら治療を受けられます。
地域の信頼を集めて13年目
外来診療が天職
開院から13年目を迎えたセンター北ひまわり耳鼻咽喉科。「振り返って思うのは、私は本当に外来診療が好きなんだ、ということです」と院長。積極的に外来診療を行われています。「これからも体力の続く限り地域のみなさんに貢献していきたいです」。
キッズのパパ・ママへ〜先生からのメッセージ〜
毎日忙しいパパとママ。めまいや耳鳴りを放置しないで
働き盛りは要注意
男女ともに早めの受診を
子育てや仕事に追われる日々、ご自身の体調のことを後回しにしていませんか?
中でも、軽視しがちな「めまい」や「耳鳴り」。疲れのせいだろうとしばらく放置してしまう方が多いのですが、思わぬ病気が潜んでいる可能性も。
例えば30代から50代の男女に多い「メニエール病」は、内耳のリンパ液が増えることで感覚細胞が障害され、耳鳴りや吐き気、難聴などを引き起こす疾患です。
働き盛りの年代に多いため、ストレス、不規則な生活、睡眠不足などとの関係が大きいと考えられています。
初期の症状がめまいや耳鳴りなどのため、受診が遅れ、治療を長引かせてしまうケースも。
少しでも違和感をもったら放置せず、早めの受診を心がけましょう。