2024年8月、同じ綱島駅の近くに移転した、よごう歯科クリニック。
新天地でも、これまでと変わらず「大人も子どももリラックスして受診できる歯医者さん」をモットーに診療を行っています。パステルカラーが目を引く診察チェアや白木の床など、診察室はまるでカフェのようなやさしい雰囲気。院長の余郷徹明先生の「患者さんの緊張をときほぐし、安心して治療を受けてほしい」という思いが伝わってきます。
診察室のすぐそばにはキッズスペースがあり、子どもはママやパパが治療している様子を間近で見ながら待つことができます。クリニックの雰囲気に慣れてもらい、「歯医者さんは怖くない」と知ってもらうためにも効果があるそうです。
診察室そばのキッズコーナー。親が治療を受けているところをここから眺め、クリニックの雰囲気に慣れてから歯医者さんデビューするのもおすすめ。目が届くところに子どもがいると、親も安心して治療を受けられます。
ユニークな「かぶりもの」で、親子でリラックス
よごう歯科クリニックは、小さな子どもを連れたママなど、親子やファミリーで通う患者さんが多いことも特長です。治療を嫌がる子どもにも、おうちの方とコミュニケーションをとりながら、院長の余郷先生が丁寧に根気よく治療にあたっています。治療をスムーズに行うためのアイテムにキャラクターや動物のかぶりものを多数揃えており、先生自らがかわいいかぶりものをかぶって治療にあたってくれるので、子どもは大喜びです。でも、実はこれ、子どもを治療に連れてくる親御さんの緊張を和らげるためでもあるそう。
子どもの治療の際は、どうしてもお母さん自身も緊張してしまうもの。するとその緊張が子どもにも伝わってしまい、子どもも不安になってしまいます。そこで、このかぶりものを着けた先生が現われ、お母さんが「くすっ」と笑って緊張がやわらげば、子どもも安心して治療を受けることができるというわけです。これは余郷先生ご自身のアイディアで、かぶりものの形状が治療の妨げにならないよう、一つ一つこだわって選んでいるそうです。
2025年春からは、近幼稚園の園医(歯科)を務めることになった余郷先生。これからも地域密着で家族の健康を支えます。