心置きなく相談できるようプライバシーに十分な配慮
▲一人掛けソファなど患者さんの動線ができるだけ重ならない工夫もされています(田中彰レディスクリニック:都筑区中川中央)
産婦人科の症状は人に話しづらいだけに、プライバシーを守るための配慮がされています。待合室は一人掛けソファ、患者さんは専用の個室で問診票を記入し、女性看護師のカウンセリングを受けます。診察室では田中先生がさらに掘り下げて聞くことで患者さん自身も気づかなかった体の不調や不安を明らかにします。「必要な検査や治療の方向性を患者さんに最初に示し、患者さんが納得した上で治療を行う」が診療方針。そうすることで患者さんの不安は軽減され、治療にも前向きになれます。
横浜市子宮がん検診の指定医療機関でもある当クリニック。子宮体がんの検査は「痛い」と嫌がる人も少なくありませんが、「先生の検査はほとんど痛みがなく、診断も的確」と県外から来院する患者さんもいます。「検査の前に内診や超音波で膣の湾曲を確認し、検査チューブを丁寧に挿入することでほぼ疼痛はなくなります」。経験におごることなく丁寧に、そして患者さんに寄り添う姿勢が厚い信頼を集めています。
お話
▲院長 田中 彰 先生(田中彰レディスクリニック:都筑区中川中央)