歯の矯正器具をつけたままの運動。学校の生活に支障はない?

ママが知っておきたい小学生のからだのこと

歯の矯正をしたほうがいい?

矯正治療中でも、学校生活は普通に送れる?

ボーっとしているときに視点が合っていないような気がするのですが?

勉強に集中するあまり、目が悪くならない?

小学生のママ、中学受験を控えるお子さんの、目や歯に関する悩みはつきません。そんな悩みを先生が解消してくれました。


小学生の矯正治療験Q&A

矯正器具をつけたままで楽器の演奏や運動など、学校生活に支障はないでしょうか。(小5男児)

矯正治療中でも、学校生活に支障はありません。リコーダーはもちろん、リードが必要な管楽器も問題なく演奏できます。

ただし武道やラグビー、サッカーなど、ぶつかる恐れがある激しいスポーツは要注意。器具があたり、口腔内がケガをする恐れがありますので、スポーツマウスピースで保護することをおすすめしています。

また器具を付けると、その見た目を気にされるお子さんも少なくありません。その場合は歯に近似した色のボタンや透明のワイヤーを使用した器具や、マウスピース型の装置もあります。

歯の裏側につける矯正装置もあり、こちらはより丁寧な歯磨きが必要となりますが、私どもがしっかり指導するだけでなく月1回のケアも行っています。

お話を伺ったのは

はるまちざか歯科・矯正歯科
副院長 三浦 恭子先生

日本大学歯学部を卒業後、同大学歯科矯正学講座入局。同講座非常勤医を務め、2017年よりはるまちざか歯科・矯正歯科の副院長に就任

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