▲はるくるキッズクリニック|横浜市都筑区
暖かで幸せな印象です。
私を含むスタッフ全員が子ども好きなので、クリニックの印象が暖かに感じられるのでしたらうれしいです。また、「はるくるキッズ」という名前の由来は、お子さんとの毎日を春のように暖かく、幸せに過ごしてほしいという願いをこめています。
これまで、さまざまな小児医療現場を経験してきましたが、どこでも実感するのは、お母さんの悩みは尽きないということ。お子さんが成長すれば、また新たな悩みや心配事が出てきますが、核家族の現代で、誰にも相談できず、最後の砦として来院する方もいます。
救急外来時代、「おしっこがオムツのCMのような青い色にならない」と悩む若いお母さんがいたことは、笑い話ではありません。私自身2人の子どもを育てるワーキングマザーですから、母として、小児科医として、気持ちに寄り添った診療を行いたいと考えています。
症状を迅速に見極め、各診療科と連携を取ることも小児科医の重要な務めですから、適切な医療機関への橋渡しを行うPALSプロバイダーという資格も取得しています。
アレルギー治療にも積極的と伺いました。
▲明るい待合室にはおもちゃや絵本がたくさん(はるくるキッズクリニック|横浜市都筑区)
例えば食物アレルギーは、少しでも症状が出ると、それを一切食べさせないようにと思われがちですが、問診や血液検査を行いながら、食物経口負荷試験などで症状の有無を確認し、最適な治療を進めていきます。アトピー性皮膚炎や気管支喘息は、治療期間が長くなることが多いので、通院回数を減らせるよう細かな注意点などもお伝えしています。クリニックには栄養士の資格を持つスタッフもいるので、成長に欠かせない栄養分が不足しないようなアドバイスも行います。
お話
はるくるキッズクリニック 院長 亀田 正美 先生
掲載記事がある 幼稚園号 ビタミンママ Vol.89 ご購入↑