▲松田クリニック|横浜市青葉区
医療用コンテナの導入で 感染症対策を徹底
長引くコロナ禍。松田クリニックの「発熱者・感染症患者様専用診察室」が好評です。専用駐車場の一角に設置した完全独立型の医療用コンテナで、ウイルスへの感染を防ぐ陰圧システムを完備。室内の空気は約3分で吸引、殺菌されます。
受付から診察、会計まで、すべてをここで行うことで、感染症以外の患者さんとの動線を明確に分けました。さらなる安心感をとの思いから、2021年秋からは、従来の新型コロナウイルス等温核酸増幅法(NEAR法)に加えて、インフルエンザA型、B型定性、新型コロナウイルスの抗原検査が同時にできるキットも備えました。
▲発熱者や感染症患者のための専用診察室(松田クリニック|横浜市青葉区)
一般診療を行う院内では、手指の消毒や体温測定、共有部分の入念な消毒を行なっているほか、高精度な空気清浄機、触れずに使用できるトイレや手洗い場の自動照明、自動水栓も備えています。
また、アプリを使ったオンライン診療にも対応。予約した時間になると先生とのビデオチャットでの受診がはじまります。処方箋は直接受け取りに加えて郵送やデータ受信も可能で、提携する処方箋薬局からの薬の郵送もできます。
そのほか、ときどきに応じた的確な対応で、患者さん第一主義を徹底しています。
▲室内は明るく、冷暖房が完備されています(松田クリニック|横浜市青葉区)
それぞれの専門を生かし
よりベターな治療を提供
院長の松田州弘先生が内科と呼吸器内科を、奥様で副院長の松田敬子先生が皮膚科、麻酔科、リハビリテーション科を担当しています。
さらに、横浜総合病院ハートセンターに勤務する心臓血管外科専門医の大井正也先生が、循環器一般、不整脈、静脈瘤などのより専門的な相談に応じるほか、順天堂大学医学部附属順天堂医院の呼吸器内科専門医も加わり、実力あるドクターが4人体制で診療を行います。これによって、原因の分からない不調の相談窓口としての機能が一層高まりました。
▲待合室には座り心地のよい椅子が並び、まるでサロンのような雰囲気(松田クリニック|横浜市青葉区)
また、難しい症例についてはそれぞれの専門知識を生かして治療方針を決定する点も大きな強みです。松田クリニックが実践する進化する取り組みは、ハード面だけでなくソフト面でも患者さん第一主義というモットーの表れ。安心して相談できると好評です。
かかりつけ医として
患者さんのQOLアップを
呼吸器専門医でもある州弘院長のもとには、咳ぜんそくやぜんそくの患者さんも多く通院しています。ご自身も気管支ぜんそくを患っている州弘院長は、体験談も交えながら「治療を続ける大切さ」を患者さんに丁寧に説明し、患者さんのQOLを上げるよう努めています。
▲毎週木曜日、州弘院長は通院が難しい患者さんのために訪問診療を行っています(松田クリニック|横浜市青葉区)
敬子副院長が担当する皮膚科には、かゆみや肌荒れの相談も多いそうです。原因は疲れやストレス、アレルギーのほか、40代から50代の女性の場合、更年期によるトラブルというケースも少なくありません。患者さんの年齢に応じ、内服薬や外用薬のほか、漢方薬の処方も行い、症状の改善を促します。
お話
松田クリニック
院長 松田 州弘 先生
院長 松田 敬子 先生