首都圏の中高一貫校では、6月から分散登校が始まったところが多いようです。そして、7月からは少しずつ通常授業に戻りつつあります。「やっと!」とうれしい反面、ママたちの頭を駆け抜けるのが「お弁当どうする?!」問題!
新型コロナウイルスの影響で、学食の営業自粛などの動きがあるなか、春の休校の影響で、夏休みが短縮される学校も多いため、真夏にお弁当を持たせることになるからです。
そこで気になるのが、食中毒。
今回は、はなのお勧め「夏野菜を使った簡単お弁当レシピ」と「夏場のお弁当で気を付けていること」を紹介します。
夏野菜を使った簡単お弁当レシピ
桜色が映えちゃうピーマン
お弁当は見た目が大切!パッと蓋を開けた時の印象が命ですよね(笑)。そのためにミニトマトを入れたり、レタスのグリーンで色彩鮮やかにしたり、卵焼きをハートにしたり、ハムをお花に見せたり等、ママはいろいろな工夫をしています。
でも夏は水分の多いレタスは避けたいし、我が家の息子たちはトマトが大嫌い(汗)。
そんなはな家には簡単なのに美味しくて映える、週1は入れちゃうヘビロテな1品があるんです!
(3人分)
- ピーマン・・・・1袋(4個くらい)
- 乾燥桜エビ・・・・1/3パック
- A 塩、こしょう・・・・各少々
- A ゴマ油・・・小さじ2ぐらい
- ピーマンを千切りにしてゴマ油で炒める
- ピーマンがしんなりしたら乾燥桜エビを入れて塩コショウをする
- ピーマンに火が通ったらできあがり!(簡単すぎてごめんなさい>笑)
はなお手製お弁当1
- 桜色ピーマン
- もやしのナムル
- 肉巻きおにぎり
- ブロッコリー
- ミートオムレツ
ナスの南蛮漬け
これもかんたんで美味しく、しかもお酢を使用しているので食中毒にも安心な夏野菜レンチンレシピです。私はしっかり味が染みてほしいので前日に作っておきますが、週末に作り置きしておいてもいいですね。(冷蔵庫で2日は持ちます)
今回はお弁当の量でご紹介していますが、普通に食卓に出す場合は3倍量(3~4人前)だと思います。ナスは味をしみこみやすくするために、包丁は使わずに手でちぎってくださいね。
(お弁当2人分)
- ナス・・・・1本
- 片栗粉・・・・大さじ2
- ゴマ油・・・大さじ2ぐらい
- A ポン酢&水・・・・各25㎖
- ナスを1口サイズに手でちぎり、ゴマ油と片栗粉をまぶす
- 耐熱容器の上にクッキングシートを敷き、重ならないように並べて電子レンジで500W約5分加熱する。
- Aに加熱してしわしわになったナスを半日以上漬ける
はなお手製お弁当2
- ナスの南蛮漬け
- アスパラの豚肉巻き
- キュウリのピクルス
- 人参のしりしり
夏場のお弁当で気を付けていること
- 生姜焼き(ポイント1:濃い味付け)
- トンカツ(ポイント2:お肉…揚げていますが>笑)
- ブロッコリー&コーン(ポイント2:レンチン野菜)
- さつま揚げ(ポイント1&ポイント2)
- お弁当ケースには保冷剤2個とお弁当に抗菌シート(ポイント3)
たとえば、上のお弁当。夏場に気を付けているのが
ポイント1:濃い味つけにする
醤油・塩・砂糖やみりんには微生物の繁殖を抑える働きがあるそうです。
ポイント2:野菜は揚げる、レンチンするなど水分量をなるべく減らす。
細菌は水があると増殖しやすく、さらにレンチンなら栄養がそのままなのでgood!
ポイント3:必ずお弁当に抗菌シートとお弁当ケースに保冷剤を多めに入れる。
抗菌シートは100均に使い捨てのものが売っています。
です。みなさんも食中毒に気を付けてかんたんで美味しいお弁当作りを頑張ってくださいね!
ライターはな
高2の長男ナツオと中1の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも、兄に追いつき追い越せで頑張り、無事合格をいただきました。個性が真逆の兄弟による2度の受験を伴走したママライターです。